SONY MDR-1000X を外に持ち出してみた使用感

SONYのワイヤレス&ノイズキャンセリングヘッドフォンのMDR-1000x を外に持ち出して使用してみた感想をシーン別に書いていきたいと思います。

前回は外観とざっくりとした音のレビューをしました。

SONY ワイヤレスヘッドホン ノイズキャンセリング MDR-1000X レビュー

2017.01.07

このヘッドフォンを使用する前は気付きませんでしたが、普段の日常生活でかなりの雑音にさらされて暮らしているということでした。

スイッチを入れると「Power On.」という女性のアナウンスが入った直後に周囲のノイズがスッと消えます。

そこにお気に入りの音楽を流せばより深く自分の世界へと入っていけるのです。

屋外でのノイズキャンセリング効果

※写真はイメージです。海外で撮ってきた写真ですが特に深い意味はないです。

歩道

ある程度の車通りがある道に行くとアスファルトをタイヤがこする音が響いています。

大通りに直接面していない通りでも車が走る音が響いていることに気付きました。

それはノイズキャンセリングを使用すると車が走り去る音がかなり軽減されるからです。

ヘッドフォンを外すとアスファルトがザワーッという持続的に発している音が街や通りに響いていることがわかります。

電車

ノイズキャンセリングの機能を使用すると走行中の車輪が線路の上を高速で転がるゴーッという中低音が見事に消えます。

ガタン・ゴトンという電車特有の走行音もかなり遠くなるような感じでとても良いです。

電車内のアナウンスや人の声など高音の成分はある程度ハウジングの中に入ってくる印象です。

車内のアナウンスは音楽を流していても聞こえてきますが、アップテンポの歌ものやバンドサウンドをほどほどの音量で流していればアナウンスは聞き取れないくらいです。

アナウンスを正確に聞き取りたければ、右のタッチパネルになっているハウジングを手で覆ってアテンションモードを起動させています。

バス

バスの中でノイズキャンセリングを起動させて驚くことはエンジンの駆動音がかなり軽減されることでした。

アイドリング音や停止から加速する時のエンジン音をかなり消音してくれるので、バスの振動が少なくなったように錯覚します。

これは僕が感じていることなので過度な期待や信用は禁物ですが、バスが揺れるという感覚に聴覚からくる要素は多くあるのではないかと思いました。

僕の場合はノイズキャンセリングヘッドフォンを使用するとバスの振動が少なく感じられるようになります。

そのためバスの中でも音楽に集中できるのです。

飛行機

MDR-1000x が気に入りすぎてスリランカへ写真を撮りに行くときも持っていきました。

飛行機はエンジンのゴーッという音に常時さらされていますが見事に消えます(`・ω・´)

ノイズキャンセリングの技術が飛行機のパイロットと共に進化してきた技術だということに納得しました!

スイッチを入れた瞬間に『すげー、これはマジで持ってきて良かった!』と一人で喜んでいました(笑)

ノイズがどれくらい消えるのかというのを文章で表すのはとても難しく個人差がかなりあると思いますが、僕なりの指標を少し書いてみたいと思います。

皆さんは飛行機の中でギターやピアノだけの静かな音楽を聴きたい気分になりますか?

僕はこのヘッドフォンに出会う前までは静かなギターやピアノのインストゥルメンタルミュージックを外で聴くことをあきらめていました。

それは前回の記事にも書きましたが楽器の成分の多くの音がノイズにかき消されてしまい音楽に集中できないからです。

今まではカナル式のイヤホンで音楽を聴いていたのですが、飛行機の中くらいノイズがある場所だと音楽というよりは質の悪いMIDIの電子音に近い記号のような音に感じていました。

でもこのヘッドフォンなら大丈夫だと思い、飛行機の中で少し眠りたかったので選曲を歌ものから静かなピアノのアルバムに変えてみました。

するとしっかりとピアノの低音の質感が聴きとれるのです。

イヤホンでは高音の部分しか聴きとれなかったのですが、ピアノが響いている空間がわかるのでリバーブの深さやペダルの表現がリアルに伝わってきました。

ノイズレスな環境で美しいピアノのフレーズが小さい音量で流れれば入眠するのにそれほど長い時間は必要ありませんでした。

僕がノイズキャンセリングヘッドフォンの恩恵を一番感じたシーンは、今までのシーンの中で最もノイズが大きい飛行機の中です。

チェックインの待ち時間から長時間のフライト、飛行機のあらゆるシーンで活躍してくれます。

座席についているモニターで映画を見るときにも、このヘッドフォンのノイズキャンセリングの機能を使用しました。

アナログ入力でもノイズキャンセリングの機能を使うことができますが、アナログケーブルが刺さったままだとBluetoothの機能は作動しません。

バッテリーの持続時間も20時間ありますので、たとえ成田からメキシコへ飛んでも連続して使用することが可能です。

電圧の低いUSBポートでは充電できないようで旧式の飛行機のUSBポートでは充電できないことがありました。
アンカーの5年前くらいに買ったモバイルバッテリーでは充電できたので稀なことだと思いますが…。

マインドシフトギアのカメラバッグに入れておけば衝撃からヘッドフォンを守ることができます。

カメラバッグ MindShiftGEAR(マインドシフトギア) ファーストライト レビュー

2016.08.03

本来ならサブカメラを収納するスペースだと思いますが、Nikon D750 一台しか持っていないのでこんな感じでパッキングしてます。

トップ画像はスリランカのゲストハウスで何気なく撮影したものですが、旅先でもこのヘッドフォンは活躍しました。

どこに行っても最高の音質で音楽が再生できるということは、とても快適で素晴らしいことだと思いました。

ノイズキャンセリングヘッドフォンについて思うこと

僕の生活を変えてくれてありがとうとしか言いようがないです。

屋外でお気に入りの音楽に集中できること、ノイズキャンセリングで外部の刺激を減らせるので読書などの作業に集中できるようになったことが良かったです。

このヘッドフォンとアップルミュージックの組み合わせが最強で、僕の人生史上で一番音楽を楽しんでいる時期になっているかもしれません。

音楽は静寂があってこそ輝くと思います。

プロのミュージシャンが神経を使うことの一つにノイズが出ない機材を使用するということがあります。

その理由はフォルテからピアニッシモを幅広く使用して一曲を表現するときに、小さい音量で演奏している部分でマイクやピックアップのノイズが乗っていたら音楽が台無しになってしまうからです。

繊細なフレーズを小さい音量で演奏して聴衆を引き付けているのに、機材のノイズがあるとそれを妨げてしまいます。

まあバンドで使用するエレキギターのシングルコイルのノイズは例外にしておいてください(;´・ω・)

静寂の中から音が生まれて、そしてその音が静寂の中へ帰っていくという循環が音楽の大切な要素の一つだと思います。

それを屋外のノイズが多い環境で再現できる数少ないヘッドフォンだということを様々なシーンで感じました。

ヘッドフォンで音楽を聴くときに音楽よりもノイズの音量が大きければ感動が薄れてしまいます。

ノイズキャンセリングヘッドフォンは周囲のノイズを軽減して集中力を与えてくれます。

限りある時間で好きな音楽を楽しむこと、集中できる作業時間を手に入れること、ワイヤレスで快適に動けること、僕はそれらの快適な時間を買うことにしたのでした。


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