仏教の聖地ミヒンタレーからのサンセット

スリランカは前日に明日のやりたいことを決めるというスタイルで旅をしていました。

スリランカに来る前は自然に関する場所を中心に旅したいなという気持ちがあったのですが、エッラでのトレッキングを終えた後なぜか急にスリランカの文化的なものに触れたいと思いました。

サファリ、トレッキングと自然を満喫してきたのですが、何かしっくりこない不完全燃焼のような感じが僕の中であったのです。

エッラロックまでのトレッキングコースを歩いてみた

2017.01.17

スリランカのティッサマハーラーマでヤーラ国立公園のサファリに参加してきた!

2017.01.10

エッラからキャンディまでの間は茶畑と自然豊かなトレッキングコースや登山スポットがあるのですが、明日それをやりたいという気持ちにはなりませんでした。

そこで思い切ってエッラから10時間ほど列車とバスを乗り継いで、文化三角地帯のアヌラーダプラまで一気に移動しました。

エッラを早朝に出てアヌラーダプラには夕方に到着できたので、そこから急いでトゥクトゥクをチャーターして隣町のミヒンタレーの遺跡まで行ってきました。

トゥクトゥクでアヌラーダプラからミヒンタレーの遺跡まで往復して1000Rs(761円)でした。

ミヒンタレーの遺跡について

ミヒンタレーはスリランカで初めて仏教が伝えられたといわれている聖地で、この遺跡は1934年までジャングルに埋もれたまま眠っていたそうです。

頂上の全ての階段までを合わせると1840段もあるらしいですが、サンセットの時間が迫っているので急いで上っていきます。

チケットオフィスを過ぎると靴を脱がなければいけない領域になりますが、日が傾きかけていたので地面がそれほど熱くないのは幸いでした。

頂上からはこのように辺り一面を見渡せるので晴れていればサンセットは間違いなくきれいに見えるでしょう。

東京の町は高尾山から海の方までビルやマンションなどの人工物だらけなのですが、それとは対照的にスリランカの町の多くはどこまでもジャングルが続いていきます。

この記事の写真を見ていただければ東京とスリランカの対照的な景色がわかると思います。

■高尾山■ 小仏峠から望む東京の朝焼け

2017.01.03

スリランカや他の国を歩いてみて、東京のような大都市では生き物としてのリズムが崩れやすいということは体感としてわかりました。

でも東京には東京の良さがありますし、街で買い物するのも好きなので文句ばかり言えませんが(;´・ω・)

都市で暮らすなら定期的に自然を感じられるような場所に出かけたほうが、身体的にも精神的にも良い結果をもたらすなと思いました。

スリランカにきて初めてのサンセット


旅先ではなるべくサンライズとサンセットを見るように心がけているのですが、曇り空が続いたため見られない日が続きました。

スリランカに来てようやくサンセットを見ることができて何だか安心しました。

サンセットの美しさは世界共通で、この自然現象の美しさには間違いがないなと思っています。

これはマハー・サーヤ大塔で、釈迦の髪が祀られるそうです。

夕日のオレンジ色が遺跡を照らし出して、この遺跡の神聖さをより強調しているように思います。

夕日の光は地上のものをドラマチックに演出してくれます。

地平線の奥に日が完全に沈むとプジャが始まります。

去年インドのバラナシで見たような規模の大きさではありませんが、厳かな雰囲気の笛と太鼓の音がこの遺跡に響き渡ります。

写真家・三井昌志と撮るインド・バラナシ② 夜のプジャを撮る

2016.07.18

笛と太鼓の音がジャングルの地平へと消えていき、そして徐々に日がくれていきます。

いつの日にかサンライズとサンセットが毎日当たり前のように見られるようなライフスタイルを送りたいなと思うのでした。

なぜ文化的なものに触れたくなったのか

ミヒンタレーとはあまり関係がないことなのですがこの旅で思ったことを書きます。

エッラのでのトレッキングを終えた後にふと思ったのは、個人の人間性を形づくる背景にはその国の成り立ちや宗教や自然環境などが大きく関わっているのではないかということでした。

スリランカという国を深く理解するには自然だけではなく、文化的なものや信仰にも触れる必要があると感じました。

僕は無自覚に日本人をやっていましたが、無意識の日本人らしさを形づくるものは国の成り立ちや宗教や自然環境が大きく関わっているなと思うようになりました。

他のどの国でも同じことで、その国の文化的な遺跡や建造物に国民性が反映されているのではないかと思うのでした。

途中で旅の方針を切り替えたことは正解で、そのおかげでスリランカでの旅は充実したものになりました。

自然、信仰、遺跡、食事、人などその国のあらゆるものの繋がりを感じたり理解したりしようとすることで、次の新しいアイデアが浮かんでくるのでした。

昔アンコールワットの遺跡をひたすら回ったことがありますが、後半はお腹いっぱいで感動が薄れていきました。

今回は逆に自然だけを見てみようかと思っていたのですが、どこか不完全燃焼を感じるようになっていました。

遺跡だけでは飽きるし、自然だけでも飽きてしまうという、わがままですね(笑)

何事もバランスが大切なのかもしれません!

まだまだ勉強の途中ですが日本は江戸時代、明治時代、戦後で大きなターニングポイントを迎えて、良くなっている部分もあり悪くなっている部分もあり変わらない部分もあります。

日本の国の成り立ちを知ったり、外の世界に出て行くと自分の思考の檻に気づくことがあります。

様々な要素を並べて、それらを俯瞰的に見ることで新しい発見があって、そんなことが興味深いなと思う日々です。

まとまりのない話ですが今日はこの辺りで失礼します(`・ω・´;)

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