ユネスコの文化遺産!アヌラーダプラの遺跡地区を散策する!

スリランカ最中央部、アヌラーダプラ、ポロンナルワ、キャンディの3都市を結んだ三角形の内側は、世界有数の大遺跡群が残る地として知られています。

今回はそのアヌラーダプラのユネスコ文化遺産に登録されている遺跡地区を自転車で回ってみました。

地球の歩き方では自転車で回ってみることを勧めていましたが、うーん、なんとも言えませんね(笑)

トゥクトゥクをチャーターしたほうが炎天下の中を自転車で走らなくて良いことと、目的地まで確実に行けるということがメリットです。

アヌラーダプラを観光した後に移動を控えているのであれば、トゥクトゥクの方が良いかなと思います。

僕はアヌラーダプラの観光の後にバスでの移動を予定していましたが、炎天下の中を重さ10㎏以上のカメラバッグを背負って自転車で観光しました。

自転車をこいでいる途中でこれは何かの修行なのかと思うこともありましたが、アヌラーダプラのピースフルな雰囲気を満喫できたので自転車を選択して結果的に良かったと思うことにしています。

宿泊したホテルの紹介

アヌラーダプラのLake Viewというホテルがとても良かったので紹介しておきます。

シングルルームで一泊1800Rs(約1359円)で清潔な部屋とホットシャワーがついています。

スタッフはとても好感の持てる接客で、一泊しかしていないのですがスリランカの旅で一番好きなホテルでした。

Lake Viewという名前の通り近くに湖があります。

朝食の前に少し早起きしてサンライズを撮影してきました。

朝食は別料金ですが(確か300~500Rsくらい)パン、フルーツ、目玉焼き、紅茶が出てきて充実の内容です。

このバターのデカさに震えるほど喜びました。

この朝食をもりもり食べて、自転車を300Rsでレンタルして観光へ出かけます。

まずは無料で入れるルワンウェリ・サーヤ大塔へ

この場所は遺跡地区の中心にある建造物なので、まずはここから見て回るのがわかりやすいかと思われます。

主要な遺跡の位置はMAPS.MEに載っているので、このアプリを使用すれば迷うことなく目的地にたどり着くことができます。

オフラインで使える地図MAPS.MEの偉大さを海外へ出るたびに思い知る!

2017.01.09

ここから北に行ったエリアが遺跡地区になっていて、入場に3300Rsの料金がかかります。

旅人にとってスリランカのネガティブな部分は遺跡の入場料が高額な所ですね。

この辺りの話はまた旅費のまとめの部分で書きたいと思います。

スリランカ旅行 まとめ

2017.02.14

白い服を着た人たちはこの場所に祈りを捧げに来ている人たちで、多くの巡礼者がこの地を訪れていました。

その土地に長く残っている教会、モスク、寺院などの場所は、厳かであり安らげるような雰囲気が漂っています。

ここもまたそういった神聖な場所に共通した空気が流れていることを感じました。

こういう場所に来ると自然と荷物をおろして座ってゆっくりしたい気持ちになるのは、人間に備わった共通の感覚なのではないかと思います。

スリランカの遺跡や寺院には猿の姿をよく見かけます。

歴史地区で僕が一番見たかったもの

ラトゥナ・プラサードから北東へ200mほどのところに、石柱や門などが残る王妃の建物跡があります。

この建物跡の石門の階段入口にムーンストーンがあるのですが、それを実際にこの目で見てみたかったのです。

ムーンストーンとは輪廻について描かれたもので、ムーンストーンに刻まれた彫刻にはそれぞれ意味があります。

一番外側の炎の輪は、人間の世界とそこに渦巻く欲望を意味しています。

その内側の4種の動物の輪は生命の力と活力を表し、ゾウが誕生、馬が老齢、ライオンが病、牡牛が死を象徴し、これらすべてで輪廻を意味します。

花の輪は愛する心を、その内側の花をくわえた烏(ソン)は純潔を象徴しています。

ここで人は命をもつことの意味を知ります。

そして最後に中心の蓮の花がありこれは天国を意味し、人は死後ここへたどり着くと言われています。

僕の拙い解釈ですが、欲望の炎の外に出なければ、内の心に愛と純潔を持ちながら、命が終わる時に蓮の花(天国)に帰ることができると示されています。

欲望の炎の中ではなく、花の輪と鳥が示す愛と純潔によって命をもつことの意味を知るというのもまた感慨深いものがあります。

『ムーンストーンの描く理想の輪廻とはあまりにかけ離れた人間の物欲の輪廻に虚しさを感じずにはいられない。』と地球の歩き方に書いていましたが、現代になっても繰り返される過ちをみているとそう思えるかもしれません。

ムーンストーンは宇宙の真理を表しているとされていますが、人間は欲深いのでムーンストーンのようにシンプルには生きられないのです。

それは歴史が証明していることで、ムーンストーンが残されている争いで朽ち果てた、かつての王妃の建物跡を見てもわかります。

僕が見たかったのは人類の永遠の課題ともいえるものでもあり、シンプルな理想ともいえるムーンストーンの姿だったのでした。

歴史地区の写真

地味なムーンストーンの紹介だけで終わってしまったら数少ない読者が減りそうなので、歴史地区の写真も少し載せます!

遺跡が点在していて名前も複雑なので写真と解説が少ないのはご愛敬でお願いします(笑)

遺跡地区の道や建物の敷地内はまるで時間が止まったかのように、ゆったりとした雰囲気が漂っていました。

これはアバヤギリ大塔でアヌラーダプラの中では最大のダーガバになります。

イスルムニヤ精舎

ここは歴史地区から少し離れた場所にあって、別に入場料を払わなければ拝観することができません。

岩肌を削るようにして造られた御堂が特徴的なので、歴史地区とは別に入場料を払ってでも見ておいて良かったと思っています。

沐浴場にはかわいらしい像の彫刻が掘ってあります。

スリランカの人々にとっては昔から関わりが深い動物だったのでしょう。

ここにもムーンストーンを発見しましたが彫刻が少し違いますね。

寺院が建設された時期によって彫られている動物が異なり、ヒンドゥー教が伝わったころには牛が死の象徴だという彫刻は作られなくなったそうです。

寺院の裏側から建物の頂上へと上れます。

裏から見ると岩肌を削って建てられたのが良くわかります。

建物の上から辺りを見渡すと歴史地区の建物が奥に小さく見えます。

自転車での移動は確かに気持ちが良いのですが、この距離を自転車で移動するのかは体力と今後の予定と相談したほうがいいと思います。

帰りにイグアナを見つけて慌ててシャッターを切りました。

孔雀、リス、イグアナなどは結構そこらにいましたね。

この後、観光を終えてから夕方のバスでダンブッラの町へと向かうのでした。

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