しばらく前にMacBook Proを購入したのですが、ストレージにやや不安を感じていました。
256GBのSSDを搭載しているのでかなり余裕があるかなと思っていたのですが、音楽制作ソフトのLogic Pro Xが思った以上にストレージを消費しています。
うーん、MacBook Proのシステムで60GBほど持っていかれるのは想定内でしたが、Logic Pro Xが60GBあったとは甘くみていました!

まあこれだけ高性能なエフェクトやプラグインを内蔵しているので仕方がないですね。
しかしこの状態では必要な書類やら写真を入れてしまうとギリギリ足りないくらいになってしまいます。
MacBook Proの中にパンパンにデータを入れておくのは得策ではありません。
アプリケーションやOSのバックアップ、書籍や必要なデータのダウンロードのために余裕を持ったストレージ容量を確保しておきたいのです。
Macに似合うスタイリッシュなカードリーダー

そこで外部ストレージに頼ることにしました。
ごつい耐衝撃のポータブルHDDを常に持ち歩くのは嫌ですし、高価なポータブルSSDもコスパが悪いので却下です。
少し考えた結果SDカードリーダーを使用することにしました!
僕が使用しているのはSATECHIのカードリーダーです。
質感はMacBook Proのボディと同じような感じでデザインや機能性も良いです。
このメーカーでなくとも同じようなものが出ているので、必要なUSB端子で気に入ったデザインのものであれば同じ機能を果たします。

SDカードとマイクロSDカードに対応しており、2枚同時に刺しても反応してくれます。
128GBのSDカードが6,000円を切る値段で販売されているのは一昔前から考えると驚きですよね。

ポータブルSSDだとサイズも大きくなるし容量あたりの値段も上がるので、ちょっとした外部ストレージはSDカードの方がコスパが良いと思います。

両端がそれぞれUSB-CとUSB3.0となっているので、Macの旧式モデルやWindowsとの互換性もバッチリです。
他にも多機能なカードリーダは出ているのですがMacBook ProにはUSB-Cポートが4つあるので、無理に多機能な入力端子を購入する必要はないと思いました。
カードリーダー以外の機能が必要になった時にまた買い足そうかと思っています。
MacBook AirなどのUSB-Cポートが1つしかない機種であれば、多機能な入力端子を購入した方が良いかもしれませんね。
旧式USBの互換性があって便利

USBは徐々にCタイプに移行していくと言われています。
USB2.0、3.0、3.1などと表現するのが手間なので、それらをまとめて以下旧式USBという表現をさせてください。
USB-Cであれば高い電圧を使用することができるため充電時間が短くなり、情報の伝達スピードが早くよりパワーが必要な動作に対応できるようになります。
あとはUSB-Cは薄く設計されているのでそれに合わせて端末のボディをスリムにすることができますが、旧式USBを装備しているとノートPCのボディを薄く設計することができません。
USB-Cであれば裏表のどちらでも挿入できることも良いことですね。
ただ旧式USBでも十分に機能を果たしてくれますし絶対にUSB-Cにしなければならないという必然性はないので、しばらくは旧式USBとUSB-Cが混在した状態が続くと思われます。
例えるならDVDとブルーレイの過渡期のような感じなのかもしれませんね。
DVDとブルーレイが混在している間に定額制での映像ストリーミング配信が始まったように、給電やデータ転送のワイヤレス化によって将来はUSBポートの存在意義を問われる日が来るのではないかと少し先の未来を妄想してしまいますね。
しばらくは両方のUSB端子を備えたこのカードリーダの活躍の機会はありそうです。
USB-Cについて思うこと

デジタルデバイスの入力端子にUSB-Cを採用することを改悪と捉える方もいるようですが、USBに変換端子を接続すれば普通に使用できるようになるものがほとんどなので、USB-Cに変化していくことに対してそこまで騒ぐ必要はないと思います。
Apple製品は旧製品との互換性をあまり気にしないで製品をアップデートするのですが、それは正常な進化を妨げないようにするために旧式の機能を淘汰していくのではないかと思っています(その方がアクセサリや周辺機器も一緒に買い替えることになるので儲かる…笑)。
MacBook Proの2016年モデルがUSB-Cになりましたが、それはAppleが提案する次世代の価値観の一つなのではないかと思いながらMacBook Proをいじくっております(もはや信者…)。
USB-Cの恩恵を受けているMacBook Proのボディの薄さと軽さには驚かされますし、充電スピードも高速になったし充電ポートの場所を選ばなくなったのも良いと思います(MacBook ProのどこのUSB-C端子にケーブルを挿しても充電できるのです!)。
話がかなり脱線しましたが、USBカードリーダーについての話でした!
今日はこの辺で失礼します。
コメントを残す