長期滞在ならハンピ村の川向うにある村がいいと思う。

個人的にハンピ村よりも川向うにある村のほうが楽しかったです。
しかし、それに気づいた時には帰国のリミットがせまっており十分に楽しめませんでした。
今度行ったら絶対に川向うの村へ宿泊すると思います。
遺跡の見学でおなかいっぱいになってしまった人はこちらに来てだらだらと過ごすのもいいと思います。
川向うの村を勧める理由としては…
①肉、アルコールの制限がない。
こんなにリラックスできる絶景の中にいるのですから、この景色の中で一杯やりたいのは誰もが思うところです。
②長期滞在者が向けのサービスが多い。
ヨガやレイキの教室、映画上映会、音楽のセッションなど様々なイベントがあります。
ヒッピーのような人、ミュージシャン、バイクでインドをまわっている人とか、とにかく色々な人がいるなと思いました。
あとはボルタリングが盛んなようで、すれ違った日本の方はそれが目的でこちらに滞在していると言っていました。


今夜の映画『Jungle Book』

今夜の映画『Forest Gump』
この村に長期滞在したら廃人になれる自信がある!(`・ω・´)

土産物もハンピ村より多い気がします。
川の向こうへ行ってみよう。

この川を渡るにはボートに乗る必要があります。
確か10ルピーだったと思います。
大きなバックパックがあると10ルピー追加になります。

出発の時間は決められておらず、このボートに客がいっぱいになるまで出発しません。
日本では考えられないゆるさですね。
好きです。

このボートにバイクも載せちゃいます。

川の中腹で船ですれ違う時にカメラを向けたらポーズをキメてくれました。

夜になるとボートの営業は終わるのでこれに乗って川を渡ります(`・ω・´)
値段も100ルピー以上に跳ね上がった気がします。
夜に川向うで遊んでハンピ村に帰るには、このたらいのような船に乗って戻るしかありません。
警察に内緒で営業しているようで、スマホのライトで進行方向を照らしているとやめてくれと言われました。
僕が一番ぐっときたのは音楽があるということ
ギターが趣味の僕としては音楽は大切な要素です。
レストランで毎晩ジャムセッションが行われているのでギターで参加してきました。
ギターはレストランにあったガットギターを借りました。

時間になるとレストランにジャムセッションがしたい人たちが集まってきます。

写真では伝わりにくいですがこのレストランのゆるさが半端ないです。
みんな壁にもたれたり寝そべったりしてビールを飲んでいました。

打楽器中心のセッションだったのでキーは定められていません。
僕はリズムに合わせてギターのカッティングをしたり、ギターを打楽器的に使用してセッションに参加していました。
打楽器は音階がないのでポコポコたたいているだけである程度楽しめるのがいいですね。
ビートに合わせてダンスを踊っている人もいました。


ジャンべというアフリカが起源の打楽器。
レストランはかなり暗かったのですがD750の高感度耐性が強いため、記録用の写真としては十分なものが撮れました。
上の写真はISO12800です。
シャッタースピードが遅いため演奏の手はぶれていますが記録用であれば問題ないかなと思います。

肉とポテトは冷凍食品のようであまりおいしくなかった…。

セッションが終わって帰ると船頭がたき火をして待っています。
ここでも乗客が集まるまで出発しません。

暇だったので星空を長秒露光で撮影して待っていました。
オリオン座がはっきりときれいに見えます。
ハンピで楽器を買うお店は慎重に選んだほうが良い。
ハンピは観光地なので売っている物の値段が観光客価格であることが多いです。
写真がなくて申し訳ないのですが、川向うの村の外壁が派手でヒッピー風の男性が経営する楽器屋さんで購入するのがおすすめです。
インドの伝統楽器からギターまでわりと適正な価格で売っていて、ジャンべやモルシンといった楽器の値段は他の店の半額くらいでした。
他の楽器屋の価格を言うと『他は他さ…。』とあきらめが混じった残念そうな表情をして言いました。
僕がお土産に買ったモルシンという楽器にケースがなかったのでそのままカバンにしまおうとすると、『それじゃあ楽器が壊れるよ。』と紙で簡易的なケースを作ってくれたのです。
見た目は怪しいけれど楽器を売る姿勢は誠実です(`・ω・´)
店主の彼がハピドラムで僕がギターを弾いて軽くセッションをしたら仲良くなり『毎日サンセットスポットで音楽をやってるから来なよ。』と誘われたのですが、もう帰国が迫っていたため参加することはできませんでした。
その楽器屋さんが夕方くらいからオープンするので、それまで川向うにあるサンセットスポットでジャムセッションをやっているのでしょう。
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