このカメラクリップが非常に便利なので別の記事で紹介しました。
これでカメラを持ち運ぶのはとても楽になったのですが、ずっと出しっぱなしだと雨や粉塵が心配です。
じゃあカバンにしまったらいいでしょ!と思うかもしれませんが、それだとシャッターチャンスを逃してしまう可能性が出てきます。
それを解消するためにカメラを雨や粉塵から守るPeak Design専用のシェルがあるのです。
カメラクリップで外に出ているカメラを守る Peak Design シェル

伸縮性のある防水生地のカバーです。
しっかりとした生地ですが衝撃を吸収できるほど分厚くないです。

底から見た写真です。
この赤いヒモを引っ張ることで、レンズとボディの口を閉めることができます。

シェルをひっくり返した写真です。
水が入ってこないように縫い目も裏からテープで止めてあるところはさすがです。
高いだけありますね。

これはLサイズのシェルなのでNikon 24-70mm f/2.8 のレンズが余裕で入ります。

Peak Designであることの利点

他社メーカーから安価なものがいろいろなものが出ていますが、ピークデザインならではの利点があります。
それはシェルに空いた穴からストラップを通して、Peak Design スライド SL-2を連結することが可能であることです。
Peak Design スライド SL-2を使用していれば悪天候の中でもストラップをかけて撮影することができます。
僕が使用しているNikon D750は防塵防滴ですが、そうでないミラーレスやコンデジなどには特に使える機能だと思います。
以前はSONYのRX1を使っていたのですが、カメラが防塵防滴仕様ではありませんでした。
そのため雨の時の撮影では非常に気を使いました。
雨が強くて傘を差しながらでは対応できないような場面では撮影をあきらめたこともあります。
あの時にこの組み合わせを知っていたら間違いなく使用していたと思います。
雨にびくびくしながら撮影するよりも、シェルをかぶせてストラップにつなげば雨を気にせずに撮影を続けることができます。
防犯対策にもいいかもしれない?
Nikon D750は防塵防滴ですが過度な期待は禁物で、厳しい環境の中ではこのカバーがあると安心できます。


海外でカメラをぶら下げて歩いていて危険な目にあったことはないのですが、現地の人に『カメラを盗られないように気をつけな。』と言われる経験がけっこうありました。
その時は素直にカバンの中にカメラをしまったのですが、今思うと別にしまわなくても良かったかもと思うのです。
しかし、あの時カバンにしまっていたからこうして何の被害にもあっていないのかもしれないとも思います。
結局どっちなんだって話ですよね(笑)
それは誰にわからないことで、シャッターチャンスか安全性のどちらを優先順位が高いと考えるかだと思います。
僕はシャッターチャンスを優先してカメラを外に出して、さらに安全性の確保もしたいと思う時はカメラの上からシェルをかぶせて移動することがあります。
カメラの上からシェルをかぶせていても完ぺきな防犯対策になるわけではありませんが、気休めとしてかぶせておきます。
強盗がカメラを見るときの気持ちを考えると裸のカメラよりもシェルをかぶせたカメラの方が、強奪してやろうという気持ちを2割くらい軽減できるような気がします(´・ω・`)
そんなわけで僕は様々なものからカメラを守るという意味合いでPeak Design シェルを使用しています。
最近は防犯対策については割り切っていて盗難を避ける目的でのシェルの使用はしなくなり、シャッターチャンスを優先するようになりました。
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