セビリアからバスで3時間ほどかけてロンダへ到着しました。
セビリア観光の記事はこちらです。
ロンダの特徴はグアダレビン川の浸食によりできた深い峡谷の上に広がった町というところです。
セビリアの町と比較すると落ち着いた印象の小さい町ですが、18世紀に深い峡谷へかけられたヌエボ橋という有名な観光スポットがあります。
ヌエボ橋の夜景を撮影に行く

ロンダに到着したのが20:00くらいでしたので、ホテルにソフトキャリーケースを預けてそのまま撮影に向かいます。
スペインは日が沈むのが遅いので20:00でもまだ明るいです。
明日の昼過ぎにはサアラ・デ・ラ・シエラへ向かいたいので、ヌエボ橋がライトアップされた姿を見られるのは今日しかありません。
せっかくのきれいな街並みなのでゆっくり雰囲気を楽しめばいいのですが、今回の主な目的は写真を撮ることなのでヌエボ橋に向かいます。

橋の向かいにマンフロットの三脚を立てて、ああでもないこうでもないと1時間くらいやっていました。

橋のすぐ上に見える建物はかつての市庁舎を改装したホテルになっています。
このホテルはパラドールと呼ばれるスペインの国営ホテルで、中世の古城や修道院など歴史的な建築物を改装したものがスペイン全土に94カ所あります。
ロンダのパラドールは120~244ユーロで宿泊できるようで、バカみたいに高いわけではなさそうです。
まあ泊まりませんし、今回の旅の予算的に泊まれません、そもそも一人で泊まっても楽しくなさそう(笑)
でもいつかは泊まってみたいですね!

高さ100mある橋は迫力があります。
翌日ヌエボ橋の下まで歩いてみた

翌日明るくなってからヌエボ橋の下まで歩いて行ってみます。
新市街から旧市街へヌエボ橋を渡って右の方へ曲がると、ヌエボ橋の下まで続いている道があります。
ここは街灯も何もありませんので夜に行くのは危険だと思います。

下からヌエボ橋とパラドールを見上げられます。

本当に崖の上に建っています。
パラドールからの眺めは最高なんだろうなぁ…。

橋と反対側の景色です。
アンダルシア州は年間を通して雨が少なく、背の低い植物がまばらに生えていている大地が広がっています。

ヌエボ橋の下に来ました。
橋のインパクトと比較すると何てことのない川が流れています。

橋と川を眺めるために誰かが椅子を置いたのでしょう。

帰ってきてから朝食です。
スペインのコーヒーは基本的にエスプレッソで、僕はカプチーノをよく頼みました。
どこの喫茶店にもエスプレッソマシンが置いてあって、カプチーノがとても美味しいです。
ロンダのホテルはHOTEL ARUNDA

ヌエボ橋から歩いて15分ほどのところにあります。
看板が出ているのでわかりやすいです。
英語はなんとなく通じるようですが返答はスペイン語で返ってきます。

1泊27ユーロ。
寝室、バスルームともに清潔で特に言うことはありません。
スタッフの方も親切でした。

いよいよサアラ・デ・ラ・シエラへ向かいます!

14:00にロンダからサアラ・デ・ラ・シエラへ向かってバスが出ます。
地球の歩き方には1ページしか紹介がない村で全体の写真も一枚しか掲載されていませんでしたが、なぜか僕はこの村に強く惹かれていました。
そんなサアラ・デ・ラ・シエラへ向けていよいよ出発します。

バスで約1時間かけてサアラ・デ・ラ・シエラへ向かいます。
村の全景が見えてきました。
次回はサアラ・デ・ラ・シエラの魅力について書きたいと思います。
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