アコースティックギターの録音環境にずっと悩み続けていたのですが、今回思い切ってステレオペアのコンデンサーマイクの購入に踏み切りました。
以前まではRODE Videomic Pro でギターの録音をしていましたが、昔に録音したコンデンサーマイクの音質と比較すると徐々に満足できなくなってきてしまいました。
ビデオマイクは楽器用のマイクではないので当然なのですが、アコースティックギターの音がガサガサする傾向にあってエフェクトのノリも良くありません。
RODE Videomic Proの存在を見つけた時は浮かれていたのですが、結局また楽器用のコンデンサーマイクを買いなおすという残念(?)な結果になりました。
学生時代からアコースティックギターの録音をやっていたのですが、これだ!という方法を見つけるまでずいぶん時間がかかりました。
録音環境についてはまた後日記事を書くことにして、今回はRODE NT5 Matched Pairについてのレビューを書きたいと思います。
RODE NT5 開封の儀

段ボールの外箱です。

中にプラスチックのケースが入っています。

ケースの上面には緩衝材が入っておりマイクを衝撃から守ることができます。



早速アコースティックギターを録音してみた

これは文章で説明するよりも、実際に音を聴いていただいた方が話が早いと思います。
こんな感じでアコースティックギターの録音をやってます。
ラックタイプのエフェクターを使用していた時期もありましたが、現在はSONAR X1にWAVESのプラグインエフェクトを読み込ませているので部屋が機材とケーブルのカオスから開放されています。
今回は純粋なマイクの音がわかるようにノンエフェクトで左右のマイクの音量は同じミックスで録音しています。
自宅でこのクオリティなら十分過ぎるかもしれない

いかがでしたでしょうか?
僕はものすごく可能性を感じる音だと思いました。
このマイクで録音した音源に細かなパラメーターを調節してエフェクトをかけることが楽しみです。
いくらエフェクトが良くても元の音源が良くなければ音楽として良くなりません(もちろん腕も…!!)。
写真も同じようにLightroomで簡単に加工することができますが、加工する前の素材が良くなければ良い写真にはならないのです。
RODE Videomic Proの音質をぱっと聴いた限りでは問題はないのですが、ヘッドフォンで音量を上げたり長い時間聴いていると音質のアラに気付くのです。
RODE NT5の音質はさすが音楽用のコンデンサーマイクといったところで、きめ細やかで聴き疲れしない音質になっています。
エフェクトをかけた作例は気長にお待ちください(笑)
今日はこの辺で失礼します。
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