マンフロットのBefree 三脚の魅力は他のブログやYouTubeで語りつくされているように思いますので基本的なレビューはさらりと流して、僕がこの三脚を魅力的に感じている点や実際の活用方法について書いてみたいと思います。
購入してから一年近くが経過しようとしていますが買っておいて良かったと思う三脚です。
目次
三脚は最初から良いものを買えという格言は本当だった

はい、僕は今までの短いカメラ歴で2回三脚を買い替えておりマンフロットのBeefreeは3台目の三脚になります。
初めての三脚はこれを購入したのですが、大きさと重量のわりには剛性が低いためあまり使用せずにハードオフへと売却しました。
二つ目の三脚を買ったときはミラーレスカメラで撮影していたため携帯性を重視していましたが、その後フルサイズ一眼レフに移行することになります。
D750+24-70mm f/2.8 の組み合わせではウルトラロックの最大積載荷重量2㎏になりませんがかなり不安定な状態になり、撮影する写真に影響が出ると思いManfrotto Befree に買い替えとなりました。
当時はカメラをフルサイズに移行すると思ってもいなかったのでその時に必要な道具をそろえていましたが、将来的にフルサイズに移行するという可能性があるのであれば最大積載量の大きい三脚を買っておいた方が良いと思います。
三脚はカメラやレンズと比べると進化のスピードがゆっくりで、新型が出ても旧型の中古価格の下落はそれほど大きくありません。
カメラを支えるという機能においては何十年も昔から変化はなく、軽量化や小型化の部分でゆっくりと進化しているように思います。
そのため最初の1台目から数万円する三脚に投資するのはありだと思います。
何事も長期的なビジョンが大切なのだなと勉強になりました(;´・ω・)
Manfrotto Befree の魅力とは

この三脚の魅力は何といっても軽い、コンパクト、ある程度の耐荷重量といった3拍子がそろっているところだと思います。

このサイズ感でこれ以上の性能を求めると残された道はジッツオさんとかになるので、そうなると10万円以上の出費になります。
それを考慮するとリーズナブルという利点を加えても良いかもしれません。
Beefree には通常モデルとカーボンモデルがあって、カーボンモデルの方が300g軽量ですが一万円程値段が高くなります。
この300g軽くするために一万円払うのかという問題ですが、これはなかなか難しい問題でした。
300gといったら軽めの単焦点レンズやサブカメラくらいの重量です。
それをどう考えるかですよね…。
ちなみに僕はアルミモデルの方を購入すると絶対にカーボンモデルが気になると思いました。
カーボンモデルを買っておけばその上のグレードのトラベル三脚はジッツオさんなので諦めがつきます(笑)
旅行に持っていく時に荷物は軽いに越したことはないのでカーボンモデルを買って後悔していません。
ピークデザインのギアと相性が良い

この三脚を選択するうえで忘れてはならないのがピークデザインのギアとの連携です。
キャプチャープロカメラクリップの台座と自由雲台のRC2プレートは互換性があります。
つまり三脚を使用するときにわざわざクイックシューを取り付けなくても、キャプチャープロカメラクリップの台座でそのままBeefreeの三脚に固定できます。
この組み合わせは実際に使ってみるとかなり便利で他の三脚にはない利点です。
三脚の活用方法

三脚を持っているかどうかで撮影できる写真の幅が大きく変わってきます。
僕は目の前に美しい景色が広がっているのに感動をありのまま切り取れないなんて耐えられないっ!と思うので撮影旅行に出かけるときには必ず三脚を持っていくようにしています。
長秒露光


これはスペインのグラナダの夜景とサアラ・デ・ラ・シエラの星空です。
こういった夜景や星空の写真をきれいに撮影するためには三脚が必要になります。
街を見渡せる場所や星が良く見える場所は長い時間坂を上って行く場合が多いので、歩いて移動するにはコンパクトで軽量な三脚だと助かります。
タイムラプス
アンダルシアの田舎の村、サアラ・デ・ラ・シエラで撮影したタイムラプスです。
サアラ・デ・ラ・シエラは大のお気に入りの村となってしまい、この村の静けさと星空の美しさをタイムラプスで表現してみたいなと思いました。
カメラの位置を同じ場所で1時間以上固定していなければならないので、この撮影にも三脚が必要です。
YouTube 動画撮影

こんな感じでギターの演奏動画を作成していて、動画の撮影にManfrotto Befree を使用しています。
動画の撮影にも三脚はあった方が良いですね。
まとめ
■将来フルサイズ一眼レフに移行する予定がある。
■出かけるときに三脚を持っていきたいが小さくて軽くて耐荷重量がほどほどにあるものが良い。
■ピークデザインのギアと連携させたい。
といった方はマンフロットのBefreeを検討してみてはいかがでしょうか。
三脚で撮影できる写真の幅が大きく広がるので、良い選択をして良いカメラライフを送りましょう(^^)
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