スリランカで訪れた場所については一通り紹介することができたのですが、道中で食べた料理のことについて何も書いていなかったので少し思い出しながら書いてみました。
滞在して前半の方でロティという料理を食べて衝撃的なおいしさだったので、ロティがあるお店を見つけては注文していました。
某ガイドブックによると『ロティとは小麦粉とココナッツのすり身に、刻んだ玉ねぎと青唐辛子を加えて厚めに焼いたもの』とされています。
おそらくこれがロティの一般的な定義なのでしょう。
僕が食べたロティはこの限りではなく、むしろこれとは違うロティが美味しいと感じました。
僕が美味しいと感じたロティ

鉄板の上で一つずつ作るので注文からやや時間がかかります。
中の具材を炒めてからロティで巻いて、さらに鉄板で焼いて全体をなじませつつ焦げ目をつけてカリカリに仕上げます。
上手く作るには技術が必要で手の込んだ料理だと思いました。

僕がここで注文したのはニンニク・チーズ・ベーコン・ポテトが入ったロティです。
ニンニク・チーズ・ベーコン・ポテトの組み合わせ自体が半端ではない力を持っているのですが、それをカリカリに焼いた香ばしいロティで巻いたらとんでもない破壊力でした。
ホクホクのニンニクとポテトにチーズのコクと細かく刻まれたベーコンの塩気、それにスリランカ独特スパイスが調和していて、さらにロティが外側からまとめています。
これを日本に来て屋台で売ったら間違いなく流行ると思うのだけれどなぁ。

このロティには間違いなくビールが合います。
写真はスリランカを代表的なビールのライオンビールのラガーです。
その他のロティ①


アヌラーダプラの遺跡地区の休憩所でロティを見つけたので、すかさず注文してみました。
これはバナナロティで、スパイスを振りかけたバナナをロティで巻くというというシンプルな料理です。
ロティにバナナを巻いてから鉄板でしっかりと焼くので、ロティとバナナが良くなじんで美味しかったです。
その他のロティ②

ローカルな食堂で頼んだロティは、いわゆる普通のロティでした。
豪華なロティを期待して注文したら右上のような感じだったので、サバのカレー煮込みを追加注文しました(笑)
このロティは白いご飯のような位置付けにあるものですね。
スリランカのロティに対して思うこと
僕がハマったロティは普通のロティではなくて、手の込んだ創作ロティだったのではないかと思います。
ただのロティを注文するとカレーにつけて食べることが前提のものが出てくるのだと思われます。
豪華なロティを注文したいのであれば、メニューのロティの前にたくさんの食材の名前が書いてあるものにしましょう。
最初の方に紹介したロティは、ロティの前にたくさんの食材の名前が書いてありました。
スリランカは料理が全般的においしいと感じましたが、中でも今回紹介したロティは衝撃的なおいしさでした。
僕がもう一度スリランカに行く機会があれば、あの豪華なロティを確実に食べに行きます!
スリランカを訪れた際にはぜひ試してみてください♪
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