一眼レフのレンズが3本以上に増えてからマインドシフトギアのファーストライトというカメラバッグを導入しました。
購入してから半年以上経過して国内やスペイン、スリランカの海外旅行などへファーストライトをかついで行ったので、改めてその使い心地をレビューしたいと思います。
目次
カメラバッグの堅牢性は心強い


少し前までは交換レンズを一本しか持っていなかったので、望遠ズームレンズをマスターピースのバックパックの中に入れていました。
交換レンズをクッション性のあるポーチに入れて衣類などの間にパッキングしていたので衝撃で壊れることはありませんでした。
しかし、交換レンズが増えたのでバックパックの中に直接入れておくということができなくなりました。
レンズポーチのクッション性はそこまで高くありませんし、そもそも2~3本の交換レンズは普段使用しているマスターピースのバックパックの容量では入りません。
複数の交換レンズをクッションも仕切りもないバックパックの中に放り込んで移動するのは破損のリスクが高くなりますし、機材の破損によって写真撮影という旅行の主な目的が果たせなくなるのは避けたいところです。
ファーストライトを買うまでカメラバッグというものを持ったことがなかった僕ですが、複数のレンズを安全に持ち歩くのであれば専用のカメラバッグが良いと思いました。
バッグの作りが頑丈で中の仕切りは機材に合わせてカスタマイズできるので、外から衝撃を受けても機材が揺れてぶつかり損傷するリスクが軽減できます。
カメラバッグだと衝撃に弱そうなワイヤレスヘッドフォンや中身が漏れたら困る行動食など、レンズ以外の持ち物も守れるので助かっています。
カメラバッグの背負い心地が素晴らしい

肉厚で通気性の良いショルダーベルトと効果的に配置されたハーネスによってバックパックの重さを分散させてくれます。
カメラの機材、水や食料、衣類などの重さでカメラバックの重さが10㎏以上になるので、細かいフィッティングに対応できるカメラバッグで良かったです。
カメラバックを長時間背負っても負担が少ないことで体力が温存され、それが余裕を持った撮影にもつながるのではないかと思います。

僕はショルダーベルトにピークデザインのカメラクリップをつけっぱなしにしています。
ピークデザインのギアを組み合わせて素早いレンズ交換や撮影ができるように工夫しています。
上部のポケットにあるキーホルダーが地味に助かる

メインの収納に南京錠を取り付けることができるようになっているのですが、そのカギを収納する場所が上部のポケットの奥の方に配置されています。
他人からはわかりにくく自分では使いやすい絶妙な配置で、機材の安全管理に役立っています。
僕は同じ鍵を2つもっており一つはカメラバッグ、一つはズボンのポケットに入れて管理しています。
大容量のサイドポケットが使いやすい
両サイドにあるポケットなのですが1.5ℓのペットボトルが余裕で入るくらいの大容量で良く活用しています。
旅先で購入する水は大容量の方が安いし使い勝手が良いので、それを入れて持ち運ぶときに重宝しています。
あとはレンズキャップやコンパクトに収納できる衣類なども一時的にこのサイドポケットに入れておくことがあり、この大容量のサイドポケットは使い勝手が良いです。
20ℓ以外のファーストライトにはハイドレーション専用のポケットがついています。
重い機材を背負って長距離を移動するトレッキングや登山での水分補給はハイドレーションが便利です。
水筒はいちいちカメラバッグのサイドポケットから取り出さなければなりませんが、ハイドレーションはチューブの先端を口にくわえるだけで水分補給ができます。
ハイドレーションでこまめに水分補給をすると驚くほど楽に長い距離を移動することができます。
喉の渇きを感じた時はすでに脱水症状のはじまりで身体機能が低下している状態だそうです。
水分が欲しいと感じた時点でハイドレーションで一口水を含みながら移動することで体の水分量を一定に保つことができます。
水は一気に飲んでも吸収されないので、こまめに補給するのが良いようです。
拡張性が高いので今後のステップアップにも対応する!

マインドシフトギアのカメラバッグは拡張性が高いので、何かの間違いで一眼レフのボディやレンズや三脚を新しく買ってしまっても持ち運べるようになっています。
空室のポケットが次の買い物を促しているようです(;゚Д゚)
仕切りを工夫すればカメラ以外の壊れやすいものを運搬するのに使えますし、全部外せばバックパックの代わりにもなります。
ドローンなんかも入りそうですね(持ってませんが…)。

三脚はサイドにも固定できるので最大で3本収納できます。
一眼レフと三脚を2つずつにしてタイムラプスムービーを作ろうかなどと妄想が広がってしまいます…。
改善してほしいところ
使っていて何度か思ったのは、外側にあるPCを入れるスペースにもう少し余裕を持たせてほしかったということでした。
ここにガイドブックや会話手帳やモレスキンのノートなどを入れてiPad Proを入れると、かなりパツパツな状態になって中身が取り出しにくいのと、iPadに圧がかかりすぎて壊れないか心配でした。
ガイドブックや会話手帳を別のポケットに分散させてiPadだけ収納するようにすればいいのですが、外の平面ポケットにもう少し余裕があると使い勝手が良かったと思います。
終わりに

改善してほしいところを少し書いてみましたが、収納に工夫をすれば解決できる問題なので大した文句にもなっていないと思います。
安い買い物ではありませんでしたが満足度がとても高く長く付き合えるカメラバックです。
これからもファーストライトをかついでいろいろな場所へ旅をしてみたいと思うのでした。
旅行に行かれる際は、サブバッグ(洋服等)を持って行かれているのでしょうか。40Lと購入を迷っています。
一週間ほどの海外旅行でしたらイーグルクリークのソフトキャリーを持っていきますが、数日の国内旅行であればマインドシフトギアの30Lに衣類もなんとか詰め込んでいます。
ありがとうございます。参考にさせていただきます。
一眼カメラ持って旅行する趣味は無いのですが、「日帰り・撮影だけ!」ボディーは勿論、大三元の標準及び望遠側と軽めの単焦点1本or単焦点2本に保険の標準域ズーム1本、LB/CCフィルターはともかく各種レンズ不フィルター、露出計・カラーメーター・ストロボトリガーやレシーバーに接続用同調ケーブルとケーブルアダプター、メディアホルダー・ブロワー・クロス・タブレット、予備バッテリー等々入れたい。ライトスタンドやソフトボックスなんかは小型のカートに入れるつもりですが40Lで間に合いますかね?45Lも視野に入れています
ブログを読んでいただきありがとうございます。
主に撮影旅行で使用しただけなので申し訳ありませんが明確な回答ができません。
ファーストライトシリーズは嵩張りますが堅牢性があって良いカメラバッグだと思います。