週末の連休を利用して金沢観光を楽しんできました。
金沢市は駅周辺に観光資源が集中しているので、車を持っていなくてもスムースに観光を楽しめることができる都市ですね。
見る場所を決めてサクサク回っていけば1日で主要な場所は十分に見ることができる印象でした。
そのため2日目は岐阜県の白川郷まで行きましたが、今回は金沢観光の記事です。
前回に書いた週末の節約旅行の構想についてはこちらをご覧ください。
まずはバスタ新宿を出発

木曜日の仕事終わりにバスタ新宿までやってきました。
バックパッカーの外国人だらけなのかなと思いきや、そうでもない印象です。
出発の前にシャワーと歯磨きを済ませておきます。
出発が夜中の0時前くらいだったので自宅で食事と入浴と歯磨きを済ませられましたが、時間に余裕がないときにはこういった資源を活用したいと思います。

バスの中ではブランケット、アイマスク、スリッパが席に置いてあります。座席はLCCよりもやや広い感じといったところで、カメラバッグが足元になんとか置けました。
金沢城公園

金沢駅のロータリーに朝の8時前に到着したので軽く朝食を済ませてから早速観光に向かいます。
まずは加賀藩主前田氏の居城だった金沢城を見に行きました。
この城は後から建て直されたものなのですが、伝統的な工法を取り入れて建築されていたのでそれなりに楽しめました。



平日休むと人がいなくて素晴らしい…。
玉泉院丸庭園

ここの庭園は最近になって整備されたため松の木などがまだ若いです。
松の木が育って本当の意味でこの庭が成熟するにはあと50年は必要だと通りすがりのおじさんが解説してくれました。



兼六園

玉泉院丸庭園と比較すると成熟した木々が生い茂っていて、そのことからも兼六園は歴史が深い庭園だということがわかります。

僕が訪れた時はちょうどアヤメが見頃でした。




21世紀美術館

この場所は外観を軽く見ただけで終わりました。
このプールの場所は雑誌などでよく見かけたような気がします。
この写真はNik Analog Efex Proを使って現像しました。
このエフェクトは最近ハマっていて、いくつかの簡単な操作で味のあるフィルムのような画質が得られます。
ライトルームやフォトショップと連携するので、気軽に自分のアイデアを試すことができますね。
近江市場

せっかく海の近くの金沢に来たので積極的に海の幸をいただくことにします。
近江市場は水揚げからまもない魚たちが届けられるので鮮度抜群の魚が食べられます。


その場で生の牡蠣を剥いてもらって食べましたが、一切の臭みや苦味がなく東京で食べる牡蠣とは別物です。
磯の香りと甘みが口の中に広がって、舌の上に嫌な感覚が全く残りません。
現地ならではの食べ物は、旅人の感覚を刺激してくれますね。
ひがし茶屋街

ひがし茶屋街の奥の方に山を登っていく道があるのですが、そこから金沢の街を見渡せます。
大好物のサンセットを見ながら、ひがし茶屋街の人波が落ち着くのを待ちます。
ひがし茶屋街は早朝や夜の方が人が少ないですし、長秒露光で撮影すれば人が写り込まないように撮影することも可能です。




景観の統一された古い町並みは絵になりますね。
SHAQ BIG HOUSE

最後に金沢でお世話になったゲストハウスを紹介しておきます。
一泊2000円のドミトリーでキッチンも完備されていて申し分ない宿でした。
周辺の観光情報も教えていただいたので快適な週末旅行の助けになりました。

金沢旅行のオススメポイント

金沢を観光すべき理由をざっくりまとめてみました。
・観光資源が駅周辺の徒歩圏内に集中している。
・東京からの高速バス往復の料金が安い。
・海の近くなので新鮮な魚が食べられる。
・金沢から足を伸ばせば白川郷や能登半島に行くことも可能。
・ひがし茶屋街など古い景観の街並みを楽しめる場所がある。
・バックパッカー向けの安いドミトリーがいくつかある。
金沢駅の徒歩1分にスパ(アパホテル)があるので、夜行バスの出発時間ギリギリまで入浴してリラックスしてからバスに乗り込むことができるというのもポイントが高いです。
カメラバッグを担いでの旅行はスリランカ以来でしたが、やはり旅は楽しい!
良い気分転換になりました!
2日目は岐阜県の白川郷まで行ってきたので、そちらの方もぼちぼち記事にしていきます。
ではまた。
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