イーグルクリークのキャリーバッグを購入してから約2年ほどが経過しました。海外旅行にはもちろん、短期の国内旅行でもこのソフトキャリーバッグは活躍しています。
ある程度使い込んだところで、僕にとってこの製品はどうだったのかということを書いてみたいと思います。
目次
購入して良かったところ
収納の使いやすさは予想通り良い

メインの収納の外側にポケットが付いており、ここに洗濯用のバケツとビーチサンダルが入っています。
濡れるものや汚れるものが分けられる構造になっているのは良いですね。
旅先でトレッキングシューズとスニーカーを履き分けるときにも便利です。

メイン収納のサイドには折りたたみハンガー、トラベルシーツ、マルチツールが入っています。
メッシュ構造なので小物の位置が一目でわかるのが良いですね。

メイン収納の蓋の部分の裏側もメッシュ構造になっており、ここに石鹸やサプリメントや簡易浄水器などなどを収納しています。
耐久性が高い
イーグルクリークは永久保証ということもあって耐久性にはかなりの自信があるのではと期待していましたが、僕が使用した限りでは期待を裏切られたことはなかったです。
飛行機に乗せる場合は預け荷物にするので他のハードケースに揉みくちゃにされたり投げられたりしているわけですが、フレームの湾曲や破損したりすることはありませんでした。
アタリが強い部分の生地やベルクロも損傷した箇所はありません。
一番心配していたのがキャリーの持ち手が一本の細い棒であることとキャリーの車輪の部分の耐久性だったのですが、こちらもトラブルは起きていません。
折りたたみ式で軽量設計なのですが耐久性はかなり高いといってよいのではないでしょうか。
容量や機能の拡張性がある
例えば現地で洋服を買って容量が増えたりしても、ソフトキャリーであればカバンの容量をある程度まで膨らませることが可能です。スペックでは62ℓとなっていますが、パンパンに詰めればそれ以上に膨らむのがソフトキャリーです。
ただ布の生地なので中身を衝撃から守ることはできないため割れ物は入れることができません。
このキャリーバッグの良いところは機能の拡張性があるというところです。
ハーネスをつければバックパックになりますし、骨組みを分解すれば袋に小さくまとめることができます。
キャリーが2輪なので坂道や悪路を転がしやすい
これはデメリットにもなる点なのですが、僕が行った旅先から考えるとキャリーが2輪で良かったなと思います。
空港や平らなアスファルトの上では4輪のスーツケースの方が圧倒的に転がしやすいと思いますが、悪路や坂道ではキャリーが2輪の方が転がしやすいのです。
旅先が舗装された都市が多いという方なら4輪のスーツケースの方が良いと思います。
旅行カバン選びに対して思うこと
旅行カバンに万能というものはないように思います。
登山に特化したもの、ビジネスに特化したもの、サーフィンに特化したものなどなど様々な種類があり、あちらを立てればこちらが立たず、そして隣の芝生は青く見えるものなのです。
僕も硬い材質でできた4輪のスーツケースを空港などで羨望の眼差しで見てしまうことがありますが、冷静に考えるとこのソフトキャリーで十分な役割を果たせます。
ぶっちゃけ言うと…
イーグルクリークの特徴である折りたたみとバックパックへの変形機能は使用していません。
部屋の断捨離をしたらソフトキャリーをそのまま置いておけるようなスペースができたのと、その中に防災用品を詰め込んでおけば有事の時にソフトキャリーだけを持って逃げればとりあえずOKだと思うからです。
大げさに防災用品と書きましたが一週間前後の旅行を前提に道具をそろえているので、普段使用している道具が必然的に防災の機能を果たします。
キャンプやアウトドアや旅行の道具は防災用品としても機能を果たすのです(新しいものを購入する大義名分)。

今までの旅でハーネスを装着してバックパックにしなければならない状況になったことはありません。
先にも書きましたが車輪が大きめの2輪タイプのキャリーなので、ある程度の悪路や坂道でもなんとか転がせてしまうのがこのソフトキャリーの特徴です。
まとめ
イーグルクリークに対しての不満は特にありません。
耐久性と拡張性が高く良くできたソフトキャリーなのではないかと思います。
あるとすれば中身の壊れ物を守れないことや平地を転がしにくいなどのことで、それは2輪のソフトキャリーというジャンルへの文句になります。
最近は40ℓを選択しておけば機内持ち込みにできて荷物が出てくる待ち時間を節約できたなと思います。
自分が最低限必要な荷物がわかるようになってきたので、今このソフトキャリーを買うのであれば40ℓにするかもしれません。
何かの参考になれば幸いです。
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