北アイルランドのデリーからジャイアンツ・コーズウェイを目指します。
ジョイアンツ・コーズウェイは北アイルランドにある世界遺産です。
ここの六角形の石の写真は、どこかで見かけたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
これらの摩訶不思議な六角形の岩の柱群は、太古に巨人が作り出したものではないかという伝説が残っています。
デリーから電車とバスで移動する

デリーから電車でポートラッシュまで移動して、そこからブッシュミルズまでバスで移動します。
前回の記事はこちらです。

僕はブッシュミルズからジャイアンツ・コーズウェイまで歩いて行きましたが、1時間に1本くらいの頻度で電車が出ています。
ポートラッシュからジャイアンツ・コーズウェイまでの直通バスの運行があるようですが、時期によっては運行していない場合もあるので事前のチェックが必要です。
最近ではグーグルマップに出発地点と目的地を入力すれば、海外であっても公共交通機関の時間を教えてくれます。
今回の旅行でMAPS.MEも活用しましたが、ネット環境があればリアルタイムで公共交通機関などの情報がわかるグーグルマップの方が使い勝手が良いと感じました。
アイルランドでは公共の場所でWi-Fiやコンセントが使えることが多く、調べ物をするのに役に立ちました。
線路沿いの散歩道が気持ちいい!

写真のような感じで線路の横の道を歩いてジャイアンツ・コーズウェイがある村まで行くことができます。
ブッシュミルズからジャイアンツ・コーズウェイに行く電車は、ここの区間しか走らない可愛い小型の車両なのです。
地元の人の散歩道にもなっているようで犬を連れた現地の人と良くすれ違いました。


途中のベンチで休憩する老夫婦。

イギリスらしい牧歌的な風景にもお目にかかれます。
こんな素敵な場所ならば毎日でも散歩したいですね。



世界遺産ジャイアンツ・コーズウェイ

宿に荷物を置いてからジャイアンツ・コーズウェイに向かいます。
ジャイアンツ・コーズウェイの世界遺産エリアの入場は無料です。
音声ガイドの端末をレンタルしたり、レンタカーで来て駐車場を使用するのは有料です。


岩の柱が見事に六角形ですね!
これが自然に出来上がるのですから驚きです。
もしかしたら想像を超えるような方法で作られたのかもしれませんが…。


波によって水がかかる部分は黒く濡れています。
世界遺産エリアは係員が立っていて観光客の安全を見守ってくれています。
中には危険なセルフィーを撮影するやからもいますから彼らも気が抜けませんね…。


僕がこの場所を訪れたのが7月の初旬なのですが、北アイルランドは日本と比べてかなり寒いのでお気をつけてください。
この時期のアイルランド自体が日本の秋くらいの気温で、北アイルランドは日本がそろそろ冬に入るかなってくらいな寒さです。
アイルランドの気候を調べずに完全に舐めていた僕は、アイルランドでセーターを追加購入するハメになったのでした。
ジャイアンツ・コーズウェイの宿は少ない

最後にジャイアンツ・コーズウェイの宿泊施設についてです。
ジャイアンツ・コーズウェイ付近にある宿はとても少なく、ほぼ選択肢がありません。
安いならここ、お金出せる人ここね、と話が必然的に決まりますw
僕はもちろんドミトリー。
Finn Mc Cool Hostelにお世話になりました。

ここのドミトリーはクレジットカードで支払うと追加で手数料(1〜2ポンドだった気がします)が徴収されます。
有料で頼めるゲストハウスの夕食は冷凍のピザかパスタしかなく、調理はセルフサービスです。
ゲストハウスはリーズナブルな価格で設備は清潔感があったので、食事以外は快適に過ごせました。
ここは北アイルランドの端っこの田舎の村なので他に食べ物を売っている場所はなく、近くのレストランはかなり早い時間に閉まります。
それが耐えられないというのであればブッシュミルズやポートラッシュに宿をとるか、少し高めのホテルにするかになると思います。
日帰りのツアーもあるので、それに参加してジャイアンツ・コーズウェイを効率的に回るのもありだと思いました。
何かの参考になれば幸いです。
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