イタリアの友人と過ごした週末に衝撃を受けた数々のこと

今回のイタリア旅行の目的の一つに、スリランカの旅行中に知り合った友人に会いに行くという壮大な(?)ミッションがありました。

スリランカ旅行 まとめ

2017年2月14日

週末なら仕事が休みだしいつでも君を歓迎するよと言ってくれていたので、週末に予定を合わせて家まで遊びに行くことにしました。

ホームステイ先では友人の仲間とトレッキングやサッカーを観に出かけたり、友人の家族と食事を共にしたりして過ごしました。

そこで過ごした時間はカルチャーショックそのもので自分のライフスタイルについて色々と考えさせられるきっかけになったので、その一部を公開できる範囲で書いておきたいと思います。

I Like Italian Style!

正確に言いますと僕がホームステイしたのはサンマリノ共和国なのですが、文化的なものはイタリアと変わりありませんし、本人たちもイタリアンスタイルは良いぞと言っていましたので話をイタリアということで進めさせていただきます。

・約束の時間は基本的に守らない?

「Taka、明日は朝の8時に犬の散歩に行くからその前に起きておけ。おやすみ!」と言って別れたので、僕は翌朝8時前にリビングで待機していたのですが友人は一向に出てくる気配がありません。8時半くらいに起きてくると「これがイタリアンスタイルなんだ。ハハハ。」と言って一緒に犬の散歩に出かけました。その翌日の散歩も友人と出かける時の待ち合わせ時間はざっくりとした感じで、これがイタリア人の時間感覚なのかと思いました。電車が数分遅れるだけで謝罪する国に住んでいる人間からすると衝撃的です(イタリアの電車も1時間くらいは当然の如く遅れる)。僕が経験した限りでは時間を正確に守る民族の方が少数派である気もしますが…。

・バカンス(夏休み)は2ヶ月

なんと!友人には毎年2カ月の夏休みがあって、イタリアでは割と当然のことだと言います。短くても最低3週間は取れるというお話。なんでそんなに休みが長く取れるんだということを聞いてみたのですが、これが当然のことだからわからないと言われました。恐るべしイタリアンスタイル!イタリア経済にとって悪い側面も色々とあるのでしょうが僕も2カ月のバカンスがほしいなぁ。隣の芝はただひたすらに青く輝いて見える…。

仕事の昼休みは2時間くらいある

土曜日の昼間に友人の家族と食事したのですが、友人の弟は仕事の合間に自宅に帰ってきて食事を摂っていました。仕事の昼休みは2時間くらいあるので家で昼食を食べて仕事に戻るとのことでした。昼食は家族揃ってワインと共に前菜的なハムを巻いたスナックやスープから始まり、メインのパスタやピザなどゆっくりと食事を楽しみます。これが日常のワンシーンって考えると豊かさが半端ない気がします。

休日は午前からビール・ワイン

僕が一緒に過ごした土日は午前中のおやつの時間(?)に友人たちとビールやワインで乾杯していました。アル中がするような午前中の退廃的な飲酒という感じではなくて、おやつや休憩を楽しむために飲むという感じでしたね。僕は午前中からお酒を飲む習慣がないので驚きました。

エスプレッソを一日に数回補給する

イタリアにはいたるところにバールがあります。そこで立ったままカウンター越しに注文してすぐ飲めるのがエスプレッソ。イタリア人はこのエスプレッソを1日に数杯飲みます。バールに入ると挨拶(チャオ!)から始まって世間話をしたり、置いてある新聞でスポーツの情報をチェックしたりします。バールは日本のコンビニとは全く違うもので、コンビニほどの便利さはありませんがバールそれぞれのパーソナリティがあってホッとする間があります。エスプレッソは1杯約1ユーロくらい。ストレートで飲むも良し、砂糖を入れたり、ブランデーを入れたりとそれぞれのスタイルで楽しみます。

車はマニュアルが主流

ホームステイ先では誰かの車に乗せてもらうという機会が多かったのですが、乗った全ての車がマニュアル車でした。友人の彼女がリミニ駅まで送ってくれた時も車がマニュアルで驚いたことを覚えています。日本だとマニュアル車は絶滅危惧種で、僕も教習所でしか乗ったことがありません。イタリアでオートマ車を運転するのは体が不自由な人という認識があるということを聞いたことがありますが、それが本当なのかはわかりません。

サッカーの試合会場は戦場のよう

イタリアのサッカーは戦場です。単なる娯楽ではなくて自分のライフスタイルの一部という認識なので、サポーターの相手チームへの敵対心はむき出しの状態です(応援していたチームが勝ってくれて本当によかった…)。スタジアムの中に入るにはセキュリティチェックを受ける必要があって、中でのアルコールの販売は禁止されていました。観客席から発煙筒や花火が上がる、応援の旗が邪魔で試合が見えない、そもそもみんなサッカーの試合をちゃんと見てない、見ていて気持ちが良いくらいアホ!(笑)などなどブログに書ける範囲ですら色々なことがありました。友人たちも「俺たちはサッカーの試合を見にきてるんじゃなくて雰囲気を楽しみに来ているんだ!」と言っていました。スタジアムに向かう間はサッカーの選手や技術的な話題は一切なく、車の話や下ネタや女の子の話を永遠としていました。友人がサポートしているチームはチェゼーナで、以前に日本代表選手の長友が所属していたチームです。サッカー場の様子

イタリア人の中年は太っている?

友人とその仲間はイタリア男らしくみんな鼻が高くて顔はイケメン(だった?)。しかし30歳を過ぎたイタリア男は徐々に太ってくるのです。理由はシンプルで日々の食事はピザとパスタがメインだし、甘いジェラートや砂糖入りのエスプレッソを習慣的に摂取していればメタボにもなります。友人は「Taka、君は痩せ過ぎている。イタリアで1カ月過ごしたら俺らみたいになれるぞ!」と言って少しでっぱった自分の腹をポンポンと叩くのでした。確かに僕は痩せています。中年になってほどほどに太るのは現代社会において自然現象(食事を楽しんでいて健康な証拠!)だと思うので、僕もあと少し年を重ねたらほどほどに太りたいと思っています。

女の子が大好き

イタリア男は日本人男子が絶対に到達することができない領域で爽やかに、そしてまあこれは仕方がないことだと全てが許されるような感じで女好きなのです。これはなんとも上手く説明できないのですが、普段からハグやキスをするので愛情表現が上手いというのも関係しているような気がします。

イタリアで下ネタになる日本語がある

senoとanoにお気をつけください。

友人に言われた印象的な言葉

僕がホームステイ先で友人に言われた印象的な言葉を書き留めておきます。

『Taka、仕事ばかりしていてはいけないよ。この世には素晴らしいことがたくさんある。美しい女性、美味しい食事とワインとビール、美しいイタリアの海、家族やパートナーや友達との時間、旅に出ること、色々なアートを楽しむこと、それらはとても大切なことだ。Life is beautiful!』

完全に同意です!

これが日本社会の共通認識になってお互いのことを尊重し合えば、もう少し精神的に豊かな社会になるのではないかなと思ったり…。

僕は仕事を通じた社会貢献というのは素晴らしいことだと思いますし、一所懸命に働くことを否定するわけではありません。

しかし、組織や誰かのために自分を犠牲にして働くことや、自分を過剰に押し殺して働くことが美徳だと仕向けられる無言の圧力が日本にはあると思うのです。

ホームステイを振り返って思うこと

正直なところホームステイに行く前はどんなことが起きるのかとビビりまくっていたのですが、振り返ってみるととても良い時間を過ごすことができました。

普段の旅行とは全く違った異国へのホームステイという経験でしたが、勢い余って挑戦してみてよかったなと思っています。

僕も彼のようにLife is beautiful!と心から言えるようになりたいな。

そんなことを思ったホームステイでした。

grazie!




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