いよいよ成田空港からクライストチャーチに向けて出発です。
今回は中国の広州経由でクライストチャーチに入国します。
中国南方航空を利用
中国の航空会社を利用するのが初めてで、前評判などでやや不安に感じていましたが、特に問題なくクライストチャーチまで連れて行ってくれました。

座席の広さはこんな感じで、エコノミーならまあ仕方がないか…。
ちなみにUSBポートとモニターは壊れていて使えませんでした(プライムビデオを大量にダウンロードしておいたので大丈夫でしたけど)。

搭乗してまもなくお手拭きとナッツが配られます。
ビールを頼んだら中国らしく青島(チンタオ)ビールでした。

特に問題ない機内食です。
同じアジア圏の国なのでカタールエアラインよりも口に合う気がします。

途中で乗り継いだ広州空港がクッソ寒くて風邪を引くかと思いました。
これから南半球で夏だからと成田空港で張り切ってTシャツにお着替えしたらこの仕打ちです。
折りたたみダウンジャケットは手荷物で持っておけばよかった…。

お店の中はかろうじて空調が効いているようで通路よりも暖かいです。
寒いのにビールという選択が謎ですが。

やっぱり寒くなってプーアル茶。
何とか5時間のトランジットをやり過ごして、広州からクライストチャーチへ飛び立ちます。
ニュージーランド入国時の注意点!

ニュージーランドは自国の生態系の保護にかなり熱心な国です。
そのため外国からの持ち込むものに対して注意深く目を光らせています。
食べ物の持ち込みに注意!
写真は預け荷物を受け取るベルトコンベアーに掲載されていた罰金の一例です(値段の表記は各国の通貨)。
上の写真に書いてある一例で外国からニュージーランドを持ち込むと約32,000円の罰金となります。
例えば機内食で出たリンゴを後で食べようと思ってカバンに忍ばせて、そのまま気付かずに入国してしまたら罰金となります(出国ゲートに専用の探知犬がいます)。
アウトドアギアも注意!
アウトドアギアを持ち込む場合は極力土汚れを取っておいたほうが良いです。
外国から持ち込まれる土に自国の生態系を乱す植物の種があったら大変だという理屈で、その辺も厳しく見ているようです。
僕は日本からトレッキングポールを持って行きましたがお咎めなしでした(一応事前に掃除しておいた)。
クライストチャーチ空港に到着!

出国カウンターを出るとすぐにvodafoneがあるので、サクッとプリペイドシムを買って入れ替えます。
お店の人は手慣れた感じで僕のiPhone7のSIMカードを交換してくれました。

次はレンタカーの受け取りです。
Ezi Car Rentalはvodafoneと反対方向の同じフロアにあるのですぐに見つけられると思います。
支払いを済ませて簡単な注意事項を聞いてから鍵を渡されます。
ここで事前に聞いていたレンタル代より8,000円ほど高いことに気づいて質問すると、パトロールコストだと言われました。
僕はなぜ警備(パトロール)のコストが必要なのかわからないと言ったら、ペトロールというガソリンのことを言っているのだそう。
最初にガソリンを満タンにしておくからこの値段ねということでした(なので返却時はガソリンが空の状態でOK!)。
今回利用したEzi Car Rental は日本のレンタカーのようにガソリン満タンで返すというルールはありませんので注意が必要です。
僕は帰りにうっかり満タンにして返してしまって、駄目元で交渉したら後日返金してくれました(ああ…、神様!)。
なのでこれからニュージーランドに行く皆さん、僕のようなアホに優しいEzi Car rentalを使いましょう!

鍵を受け取ったら空港の外に出て自分が借りたレンタカーを探します。

見つかりました!
今回の僕の相棒、カローラハッチです!
この時点で午後の19時近くになっていたのですがまだ明るいです。
年末年始辺りのニュージーランドは完全に暗くなるのが11時くらいだったと思います。
ニュージーランド旅行始動!

空港から数分のところに大きなスーパーがあるので食料品を調達します(スーパーの写真は後日撮影したので晴れています)。
今回は航空券とレンタカー代がかさんでいるので厳しい節約旅行が強いられます。
お金と時間の節約対策として日本からアルファ米やガスバーナーなどを持ってきているので、途中でガス缶も調達しなければなりません(ガスボンベは当然のことながら飛行機に持ち込めないです)。
ここのスーパーにはお目当のガス缶はなかったので途中のアウトドアショップで調達します。

スーパーで購入したものは朝食用のパン、ピーナッツバター、カップ麺などなど…。

それからワイン数本と飲料水1ケース。
食料品を車に積み込んだ時に、これから旅が始まるのだと高揚感がこみ上げてきます。
一人気ままに、仕事や日常を忘れて、写真や自分の好きなことをする時間。
そんな時間を持てることがありがたいことだと思いました。
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