年末年始付近のテカポ湖、プカキ湖の宿は全て予約で埋まっていたので、キャンプ場で車中泊することにしました。
目次
キャンプ場探しに便利なアプリ
ニュージーランドのキャンプ場探しはcampers mateというアプリケーションが役に立ちました。

こんな感じでマップ上にキャンプ場を表示してくれます。
表示する項目を選べば公衆トイレを探したりもできるので、ドライブの休憩ポイントを探すのにも役立ちますね。
ニュージーランドを旅行するのであればこのアプリはダウンロードしておいた方が良いと思います。
アプリを使ってキャンプ場の空き状況を見てみると年末年始の時期でも割と空きがありました!
やっぱり光害が少ないこの付近の場所で星空の写真が撮りたいので車中泊することにします。
ニュージーランドのキャンプ場はこんな感じ

アウトドア大国のニュージーランドのキャンプ場はどんな感じなのでしょうか。
今回利用したところは Glentanner Park というプカキ湖に面したキャンプ場です。
間違えてキャンピンカーサイトを借りた
ニュージーランドのキャンプ場は車種問わず車中泊は大丈夫なのですが、僕は間違えてキャンピングカーサイトを借りてしまったのでこんな感じになってしまいました。
見てこの場違い感…。
キャンプサイトの値段は1,500円前後だったように記憶しています。
ニュージーランドは基本的に物価が高いのでドミトリーに宿泊しても2,000円を超えてくるので宿泊料金としてみたら安いです。
キャンプ場の設備が充実している

BBQ専用スペース。
僕は短期旅行での利用なのでクーラーボックスは持ってませんし、スーパーは離れた場所にあるので恩恵に預かることはできませんでした。

その他キッチンスペースが充実しており冷蔵庫、湯沸しポット、ガスコンロ、シャワールーム、テレビが置いてある休憩室まで完備されているのでした。
これなら車中泊可能な車とクーラーボックスがあればお手軽にキャンプができるではないですか。
なんて恵まれているんだNZ People!
短期旅行でニュージーランドのキャンプ場を使ってみた感想

短期旅行で快適な車中泊を楽しむことは手間やコストがかかると思います。
車中泊のネガティブな側面として断熱材がほぼ入っていない乗用車では夜がかなり寒く感じることや、トレッキングの合間の食材の買い出し、食材を腐らせないように管理する手間などがあります。
ここのキャンプ場はマウント・クックの麓の方にあり、夜は寒すぎたので緊急時の防寒用シートにくるまって寝ました。
これは震災や旅や山での遭難に備えて持っておいた方が安心なアイテムで、今回も旅行カバンに忍ばせておいてよかったと思いました。
キャンピングカーやワゴン車などの大きな車、クーラーボックス、寝袋があればキャンプ場で車中泊は快適かもしれません。
僕の場合は寝袋はかさばるので日本からは持って行きませんでした。
食事は最低限の栄養補給と完全に割り切ってアルファ米にしました。
ちょっとした修行のような感じになりますが、今回の車中泊の目的は光害の少ない場所で星空の撮影をするということなのです!
それでは今回の成果をご覧ください…。
満点の星空に感激!

夜中に起きて空を見上げてみると天の川がくっきりと見えるではないですか…。
これらの写真はキャンプ場の光が届かない湖の方まで30分くらい歩いたところから撮影しました。
夜中は真っ暗な場所で足場の悪いところもあるので、明るいうちにロケハンしておいた方が良いと思います。

しかるべき場所に来れば赤道儀がなくともこんなに沢山の星が写るものなのですね…。
構図や現像の技術はひとまず置いておいて、これだけの星が写ったことにとりあえず満足です。
こういう時にF2.8通しの広角ズームの恩恵を感じます。
スペインのサアラデラシエラでも天の川を見て感激したのですが、今回はそれ以上にくっきりと天の川を見ることができました。
キャンプ場での車中泊はなかなか辛いものがありましたけど、満点の星空に報われたような気がします。
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