バガンでのパゴダ巡りに満足して一段落したのでゲストハウスからポッパ山のツアーに参加してみました。
バガンビューイングタワーから朝日を撮影して、ゲストハウスで少し休憩してから出発です。
ポッパ山はシーギリヤロックみたいなので一度見てみたいなと思ったのですが、交通手段があまりないのでツアーに参加して見に行くしかなさそうです。
参加料金は一人10000チャット(約700円)でした。
ツアーは嫌だけどせっかくなので参加してみた

ポッパ山ツアーについて調べているとみーんなこの写真を撮っている…。笑
ここは途中で立ち寄るお土産売り場です。
よくわからないお土産屋さんに寄らされるというツアーの醍醐味を味わいましょう。
あまり興味がわかないので早くポッパ山見て帰りたいなーと思いながらも、雰囲気を壊さないようにパームシュガーの作り方を聞きます。

椰子の汁を釜で煮詰めていくそうです。

これはお土産屋さんの昼食?
ミャンマーはガスではなくて薪を使って調理することが多いです。
薪や炭は火が柔らかいので料理の味が良いですね。
ポッパ山に到着!

お土産屋で無の時間を過ごしてからポッパ山に到着しました。
駐車場で解散して2時間後に戻ってくるように言われます。
ポッパ山を登ってお好みで各自食事や買い物や休憩を済ませてねという時間配分です。
さっそくポッパ山の頂上を目指します。
高いところに建物を立てたいという気持ちは権力者の性なのか、信仰の影響なのか、なんなのでしょうかね。
ちなみにスリランカのシーギリヤロックは、国王が暗殺を恐れたのであんなに高い場所に王宮を建設したようです。

ミャンマーの仏像は派手です。
金色のタイの仏像のさらに上をいく派手さです。

こんな感じで急な階段を登っていきます。

良い眺めになってきました。

ミャンマーでよく見かける水の入った壺。
これは喉が渇いた通行人に水を振る舞うことで徳を積むという意味で置かれているようです。
僕はこの水がどんな管理をされているか不確実なので旅行中は一度も手をつけませんでした…。
基本的に溜まり水は危険なので強靭な腸内細菌を持っている人以外は飲むことをお勧めしません。


登ってくるのに汗をかきましたけど、日陰に入って風が抜けると気持ち良さを感じられます。

スタート地点が小さく見えます。
ポッパ山周辺には基本的に何もないので見渡す限りの森と荒野が広がっています。
ポッパ山に登る時の注意点

他のブログなどでも書かれていると思いますが、階段に猿の糞尿や餌が撒き散らしてあるので足の裏が確実に汚れます。
ここを訪れる時には靴下とスニーカーはやめてサンダルが望ましいです。
僕は愛用しているKEENのサンダルで行って、ポッパ山からゲストハウスに帰った瞬間に全力で足裏とサンダルを洗いました。
寺院は裸足にならないと登れないので、その階段を登る覚悟ができない方はやめておいた方が良いでしょう。

ポッパ山の麓に戻って油たっぷりの焼きそばを食べながら冷えたコーラを飲みます。
ミャンマーで缶の飲み物を頼むと必ずストローが付いてきます。
ミャンマーではなぜか缶の上が砂埃で汚れているのでストローを使うのがしきたりとなっているようです。
感想!

特にこれといったハイライトもありませんでしたが、強いて言えばポッパ山を下から見上げた時の「おー、これがポッパ山か。」というちょっとした感動ですかね。
ミャンマーに来られる機会なんてなかなかないし、時間があればせっかくなので参加されたら良いと思います(時間がなければパスでも良いかな…)。
ではまた!
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