Nikon AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II レビュー

広角と標準ズームのニコン大三元レンズの作例レビューを作成したので、最後に望遠ズームレンズの作例レビューを書きました。

僕が所有している大三元レンズの中での比率が15.3%で一番低くなっていますが、このレンズでなければ撮影できなかったなと思うシーンが沢山あるのです。

ライトルームでレンズの使用頻度を調べてみた!

2018年7月24日

他の作例レビューと同様に掲載されている写真はNikon D750 + 70-200mm f/2.8で撮影されたもので、Lightroom(場合によってはPhotoshop)でRAW現像したのものをブログサイズのJPEGに変換しています。

解像度は文句なく素晴らしいレンズ

僕はもともと70-200mm f/4のレンズを使用していたのですが、広角標準の大三元レンズと比較して解像度が低いことが不満に感じてf/2.8に買い替えました。

■悲報■ Nikon 70-200mm f/2.8かf/4で死ぬほど悩み、f/4を選ぶまでの過程。からのf/2.8を買いなおす!!

2016年12月14日

レンズの解像度なんて知らなければそれはそれで幸せな世界だったのですが…。

当たり前だけど遠くのものが綺麗に撮れる

白川郷の新緑の時期の爽やかな光。

F4通しのレンズと比較すると解像感は一段上のような気がします。

ジャイサルメールのフォート。

D750と70-200mm f/2.8を組み合わせると2kg以上になりますので、それなりの三脚に三脚座を使用して載せないとブレて大変なことになります(経験者は語る)。

レリーズケーブルを使用してミラーアップは必須です。

北アイルランドのジャイアントコーズウェイ。

絞って撮影することで岩石の描写がビシッと決まります。

ニュージーランドのロブ・ロイ氷河。

こちらも絞っての撮影なので山にへばりついた氷河の質感がよく再現されていると思います。

AFの追従が良い

僕は旅先の風景を中心に撮影しているのでAFを酷使するような環境で撮影しているわけではないのですが、70-200 f/4と比較すると圧倒的にAFの追従が良いです。

突然やってきたスリランカの列車にもサッと反応してくれました。

ミャンマーのインレーにて。

AFの速度は爆速なのですれ違うボートに向けても一瞬で合焦してくれます。

ボケが大きく美しい

200mmのf/2.8で撮影すれば大きなボケが得られるので背景を一気に整理することが可能です。

月並みな表現かもしれませんがピントが当たった部分はシャープに解像して背景は柔らかくボケていきます。

広角端70mmの表現も使える

望遠ズームというからには何が何でも望遠で撮影してやろうと思うのが人の心情なのかもしれませんが70mm側も普通に使えます。

大三元の旧型の標準ズームレンズよりもこちらの望遠ズームレンズの方がやや解像度が上がるような気がして、画質的には70-200mm f/2.8の方が優れているように思いますね。

まあ便利で軽量な標準ズームを使ってしまうことが多いのですが…。

テレコンが使える

F値が2.8と明るく解像度が高いレンズなのでテレコンバーターを使用して400mm望遠を手軽に手に入れることができます。

これはスリランカのサファリで出会った野生のスリランカヒョウですが、警戒心を与えることなくその姿を写真に収めることができました。

僕はテレコン使用時の画質の低下が気になったので現在は手放してしまいましたが、手軽に400mmまでの望遠システムを作りたいということであれば検討の価値がある手段だと思います。

Nikon TC-20E Ⅲ テレコンバーターをさよならした理由

2017年10月14日

このレンズの使用頻度が低い理由

重くてデカい…

実のことを言うとこのレンズを自宅から持ち出す機会は年間5回前後かも…。

その最大の理由は重いしデカいので持ち運びが大変ということでしょう。

作例を見ていただいてもわかる通り、僕の中では撮影を目的とした旅行の時にしか持ち出さないようなレンズになっています。

このレンズを持ち出すには重いデカいを我慢して撮りたいと思うようなモチベーションが必要なのです。

それが一年間に何回あるのかということが、このレンズが必要かどうかの検討材料になります。

被写体に寄れない…

最短撮影距離が1.4mなのでテーブルフォトなんかは無理です。

70mm側でテーブルの小物を撮影しようかなと思っても恐ろしく遠くまで離れないとピントが合いません。

デメリット超えた魅力

このレンズのデメリットから日常のワンシーンを撮影するのに向かないことは理解いただけたと思います。

レンズの使用頻度が低いのでリストラの候補に挙がったりするのですが、やっぱりこの望遠レンズが必要だと思いとどまるということが続いています。

僕がこのレンズと手を切れない理由は、表現力が多様で被写体が「それらしく」映るという高性能なレンズに共通するものがあるというシンプルな理由です。

石の冷たさ、太陽の暖かさ、肌の柔らかさ、夜景の艶やかさなど、被写体のらしさを引き出してくれるレンズだと思っています。

重い、デカい、売ろう、と文句を言いながらもなかなか手放せない、そんなレンズの紹介でした。

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