ソニーのノイズキャンセリングヘッドフォンWH-1000XM3を購入したのでレビューしていきたいと思います。
初代のワイヤレスノイズキャンセリングヘッドフォンMDR-1000Xの発売から3年ちょっと経過して、全体的に機能が底上げされている感じがしたので買い替えに至りました。
初代とのスペック比較

まずはスペックの比較から見ていきましょう(特筆すべき点を抜粋)。
機種 | WH-1000MX3(新型) | MDR-1000X(旧型) |
---|---|---|
重さ | 255g | 275g |
バッテリー持続時間 (NC音楽再生) | 30時間 | 20時間 |
充電時間 | 3時間 | 4時間 |
USB | Type-C | microUSB |
型式 | 密閉型、ダイナミック | 密閉型、ダイナミック |
ドライバーユニット | 40mm、ドーム型 (CCAWボイスコイル採用) | 40mm、ドーム型 (CCAWボイスコイル採用) |
バッテリー周辺の機能が大きく向上していて連続再生時間が30時間になり充電時間も3時間に短縮されました。
その上20gの軽量化に成功していますので、リチウムイオンバッテリーの技術は日々進化するのだなと思わされますね。
これならどんな長時間のフライトにも耐えられる気がします。
それ以外のヘッドフォンのドライバーなど音楽を再生する部分に関するスペックは特に変更がないようです。
外観について

ケースの形や折り畳み方についても大きな変更はありません。
前回はアイボリーでしたが今回はブラックを選びました。
アイボリーは汚れが目立つようになったので今回は黒の方が良いかなと思ったからです。

充電ケーブルにUSB-Cを採用してくれたことはよかったです。
新型を使用した感想

もはやワイヤレスヘッドフォンの完成形と言っても良いのではないかなと思います。
これ以上何を進化させたら良いのだろうかという感じですね。笑
ノイズキャンセリングと音質は特に変わらないかも
もともと完成度が高い製品だったのでMDR-1000xと比較してノイキャンと音質の大きな変化は感じませんでした。
音質に関しても高音の情報量が多いハイファイなソニーの音だなという感じです。
MDR-1000xと比べて装着感はさらに良くなったので長時間付けていても耳の外側が痛くなりません。

スマホのアプリケーションからノイズキャンセリングを最適化できるのですが、飛行機の中で使用してみた感じだと僅かに消音効果が上がったかなという感じです。
AppleのAirPodsProのようにノイズキャンセリングはいつでもどこでも最適化してまっせと言ってくれた方が個人的に嬉しいですね。
ちなみに初代を使用して感動的だったという記事はこちらです。
まとめ

もともと初代から完成度の高いヘッドフォンだったので順当に進化したというのが素直な感想です。
この製品に限らずノイズキャンセリングが搭載された製品は高額ですが、快適なリスニング環境や時間を買うと自分に言い聞かせて財布の紐を緩めてしまうのでした。
コメントを残す