砂漠の街ヤズドを観光!

シーラーズでの観光を終えて夜行バスに乗ってヤズドにやってきました。

ヤズドはイランのまん中あたりに位置する小さな街です。

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2020年6月14日

ヤズドのバスターミナルに到着するとタクシーが待ち構えていますので、中心地までの定額のチケットを購入してからタクシーに乗りました。

早朝だとホテルにチェックインできない場所があるため、タクシーの運転手に言われるがままに身を任せておすすめのホテルまで連れて行ってもらうことにしました。

イランのタクシーのおじさんたちはあまり英語を話せないのですが、安くて良いホテルに連れてってほしいという僕の要望は理解されたようで、個室で一泊10ドルのホテルを紹介してくれました。

外国で値段の交渉をするときには時計やカメラなどの貴重品(高価に見えそうなもの)はなるべく身につけないことがおすすめです。

大きなカメラをぶら下げていると金銭的にそれなりに余裕があるだろうと足元を見られて、タクシーなどの値段が全然下がらなかったり、身分にそぐわないサービスを紹介されたりすることがありますからね…。

僕が宿泊したホテルはFriendly House Hotelでヤズドの旧市街にあります。

クリスマスの名残がありました。

年末の寒い時期に訪れたので暖房を使っていたのですが中庭の天井に薄っぺらいビニールをかぶせているだけで、暖房効率なんて関係ねぇからという男気な姿勢が素敵です。

石油はそこら中から湧いて出てくるので日本のように光熱費をチマチマと気にする必要はないみたいですね。

休憩で立ち寄るバスターミナルのかなり古い施設でも蛇口をひねればお湯が出てくることもイランで印象的な出来事のひとつです。

産油国っていうのは羨ましいですね。笑

早朝のヤズドを撮り歩く

前置きがやや長くなりましたがホテルに荷物を置いてもまだ観光するには早かったので、朝の静かなヤズドの街を撮り歩くことにしました。

こうやって見渡してもホームレスや危なそうな人がいないし、落書きや床に捨てられたゴミもないのです。

イランの治安はかなり良いと思います。

マスジェデ・ジャーメの幾何学模様と彫刻は圧巻です。

イランのモスクの青は本当に美しいので多くの人に見てもらいたいなと思いますね。

ヤズドの旧市街

ヤズドの旧市街は日干し煉瓦を上から土で塗り固めた家々が連なっています。

ヤズドならではの街並みなのでランダムに歩いて路地のスナップ撮影なんかが面白いと思います。

土壁に対面の建物の影を映してみたり色々な構図のアイデアが浮かぶと思いますよ。

ヤズド水博物館

広場に面した場所に入り口があるのですがややわかりにくいです。

この地域での伝統的な水利用の歴史が展示してあります。

中庭を抜けて地下が展示場になっています。

中庭の一角に美しい彫刻の間があります。

地下から水を汲み出したり水路を整備したりする道具が展示されています。

あまり英語の解説がないので雰囲気を楽しむ感じですね。

今となっては蛇口をひねれば水が出る環境になりましたが、昔は大変な苦労をして水を確保していたのだということはしっかりと伝わりました。

外に出ると広場が騒がしく暴動でも起きたのかと不安になりましたが政治集会だそうです。

紹介が遅れましたがこの場所がヤズドの中心地、アミール・チャグマーグ広場です。

15世期に建設された寺院やバザールの複合施設です。

ヤズドのカフェにて

観光にも疲れてきたので旧市街のカフェに入って休憩していたら、席が近かったイランのマダムたち仲良くなりました。

英語はあまり喋れないのでGoogle翻訳でペルシャ語と日本語の変換を使います。

Google翻訳はこの場所以外でもイランの人々とのコミュニケーションで大活躍でした(Google翻訳神!)。

イランの女性は黒いチャードルとヒジャブで体と髪の毛を隠さなければならないのですが、ここにいるマダムと子どもたちは自由な感じです。

彼女たちとは普段何の仕事してるの?結婚してるの?などの他愛のない会話でしたが、彼女たちの会話やファッションを見て保守的に見えるイランの社会も少しずつ変化していくのかなと思いました。

イスラム教の戒律が女性の権利を奪っているという表現はしたくありませんが、西洋化された社会と対比するとそういうとらえ方もできると思います。

イスラム教に女性はこうあるべきという厳しい規則が存在します。

イスラム教の規則の中で生きれば守られる反面、女性たちは自由な選択ができない側面があります。

特にイランの多感な若い女性は、髪型を変えたり、自由なファッションを身に纏って、結婚相手を自分で選んで、車を自分で運転して、バリバリ仕事もしたいと思うかもしれません。

イランは外部との情報が遮断されているとはいえ、VPNアプリを使えばインターネットの制限は無くなりますし、インスタグラムは普通に使えます。

イランの若者はインスタに夢中で、街を歩いているとインスタのアカウントを聞かれることがあります。

インスタのタイムラインに西洋化された社会の自由そうな写真やストーリーが流れれば、自分たちもそれをやってみたいと思うのは自然な発想かもしれません。

西洋化された社会で生活している僕たちの生活が完全に自由かというのはまた別の話で、企業の広告や承認欲求に踊らされがちという問題もあるわけですが…。

イランの人々が外の情報に触れることでイスラム教の戒律の解釈も少しずつ変わっていくのかなぁと思った1日でした。

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