晩秋の京都・奈良 Nikon Z6 + NIKKOR 24-70mm f/4 S レビュー

コロナ禍になってから残念なことにカメラの出番が減ってしまいましたが、それでも出かけるときには頼りになるのがNIKKOR 24-70mm f/4 Sのレンズです。

明確に撮りたいものが決まっていたり、逆に何も考えず気楽に撮り歩きたい時には単焦点レンズを持っていきますが、幅広いシーンを撮りたいと思う時には24-70mmの画角は本当に頼りになります。

標準ズームレンズは24mmの広角から70mmの中望遠域まで使用できるので表現の幅が広がります。

14-24mm広角や70-200mm望遠などのズームレンズが存在しますが、それらのレンズはズームリングを回したところで広角や望遠の域を出ることはないのです。

カメラメーカー各社、スマホ業界までもがこの24-70mm付近の画角にこだわる理由としては、広角から望遠の境界をスムーズに移動できて多彩な写真表現ができるからなのだと思います。

takayuki

今回はNIKKOR 24-70mm f/4 Sのレビュー第二弾ということで、作例を交えながらゆるくやっていきたいと思います。

Nikon Z6 + NIKKOR 24-70mm f/4 S 作例

今回は京都・奈良を三脚を使わずにサクサクと撮り歩いてきた時の写真になります。

三脚使用が禁止されている場所も増えてきましたのでNikon Z6の強力な手振れ補正機能はありがたいですね。

Nikon Z6 + NIKKOR 24-70mm f/4のシステムは風景写真を撮るのに最適だなと思います。

もちろん他の被写体を撮っても何ら問題ないのですが、木々の解像感や緑の表現が自分の好みと一致しているというか、長年使っているのでそれに慣らされているという感じもあります。

カメラとレンズのサイズ感もちょうど良いですし、作品としてA3ノビの印刷で出しても全く問題ないクオリティの写真が撮れます。

最近ではLightroomのプリセットを良く使うようになりました。

クリックひとつでその写真に最適なプリセットが見つかって現像の方向性を定めてくれるので、写真の現像がより快適に楽しめるようになっています。

当然のことながら画像編集の前のRAWデータがしっかりしていないとプリセットの意味がないのですが、その点に関しては特に不満に思ったことはありませんでした。

解像度が良いのでモノクロにするとキリッと締まるような印象で砂や石の陰影に視線が引き込まれます。

今回は50〜70mm付近で写真を撮ることが多かったです。

余計なものが入り込まないように画面を整理するのにこの辺りの画角まで使えると便利ですね。

上の写真の編集前のデータは手前の方が真っ暗に近いのですが、RAW現像でシャドウを持ち上げるとこんなに情報が記録されていたのだと驚きます。

24mmで撮影した写真です。

大きさや広さを表現したいという時には24mmまでの広角が使えると便利だったりします。

Nikon Zシリーズの気に入っている点はハイライトの光が綺麗だなと感じることが多くなったことです。

白く飛んでいるように見えてもちゃんと情報が残っていて、光の成分が濃いと言いますか、何だか良い感じなのです。

最初の印象と違ってきたこと

初めてこのレンズの外観とスペックを見た時は正直なところ違和感や、このレンズで大丈夫かなぁという漠然とした不安がありましたが、使っていくうちにメリットとして感じるようになってきました。

最初の方に感じていた違和感としては以下の3点です。

  • 沈胴式
  • 望遠端が70mmまで
  • f/4の明るさ

沈胴式に関しては持ち運ぶ時に小さくなるということはシンプルに良いことだと思います。

望遠端が70mmということに関しては、望遠側に関してはトリミングして100mmくらいの望遠であれば何とかなります。

例えばNikon Z6で半分のサイズにトリミングしても1000万画素は残りますからA4印刷までなら大丈夫ですし、ブログやSNSサイズだったらもっと切り出しても大丈夫です。

なので24-105mm f/4などのスペックで重くて高価なレンズになるより、現状のNIKKOR 24-70mm f/4 Sで良かったのではないかと思います。

最後にf/4という明るさに関してですが、動体撮影で高速シャッターを多用しないのであればf/4で不便を感じることはありませんでした。

僕のような旅先での風景やスナップがメインの使い方ではf/2.8の明るさは必ずしも必要ではないかもと思っています。

おわりに

2018年9月28日に発売されたニコンのNIKKOR 24-70mm f/4 Sですが、エントリー機から高画素機のボディまで幅広く使用できる使い勝手が良いズームレンズに仕上がっていると思います。

背景をぼかさない風景写真やスナップであればかなり多くのシーンが撮れるので、コンパクトでコストパフォーマンスに優れた一本だと思います。

takayuki

Zマウント沼をスタートさせるにはここからですね!笑

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