祖父母の家を整理していた時に出てきたおちょこを使わずにとっておいたことを思い出したので、これで日本酒を飲んでみようと思い立ちました。
そしたらコロナウイルスで暇なせいもあってか酒が進む進む…。
お猪口と徳利

おそらく全然高価なものではないと思いますが、手の中にすっぽりと収まるような大きさで、つるっとした磁器の感触が手によくなじみます。
長らく押し入れに保管されていたものなのであまり見かけない感じのデザインですが、逆にそれが良いかなと思っています。
徳利はAmazonで買ってみました。
陶器や磁器などの好みがまだはっきりしなかったので万能に使えそうなハリオの耐熱ガラスの徳利にしました。
日本酒は瓶から直接注ぐとお酒が垂れるので先が細くなったお猪口や片口から注いだ方が好みです。
あとはお酒の量の大体の目安がわかるので飲み過ぎ防止にも良いと思います。
日本酒は器で楽しくなる

僕人身そんなに丁寧な暮らしをしていないので偉そうなことは言えないのですが、料理やお酒は器で楽しくなると思います。
ビールにはビールグラス、赤ワインにはふくらみのある赤ワイングラス、白ワインには少し細身の白ワイングラス、日本酒にはお猪口と徳利という感じに、それぞれのお酒の特性に合わせて器をそろえた方がより美味しく楽しめるのではないかと思います。

日本酒はワインよりもアルコール度数が高いものが多いので小さい器で少しずつ飲むのが良いですね。
日本酒は意外とアルコール度数が高いので、飲み過ぎや二日酔いを予防するために日本酒を一口飲んだら次は一口お水を飲むと一気に酔わないので良いと思います。
おすすめの日本酒!

最近は寺田本家の日本酒が気に入っています。
寺田本家は千葉県香取郡神崎町にある創業340年以上の酒蔵で個性的な味のお酒が多く、初めて寺田本家のお酒を口にした時に日本酒の味の多彩さに驚きました。
寺田本家では先代から自然酒造りに取り組み始め、今では原料は全量無農薬米を使用し、一切添加物は使わず、微生物も純粋培養ではなく全て蔵付きの菌で発酵し、唄を唄いながら出来るだけ機械は使わずに手作りでつくるお酒なので、それらの個性がお酒の味に反映されているのだと思います。
今は成功しているように見える寺田本家にも過去には日本酒の大量生産や価格競争などでボロボロになっていた時代があったようですが、そこから大きく方向性を変えて百薬の長である自然酒づくりを目指していくことになりました。
価格競争ではなくて圧倒的な個性という独自の道を見つけた寺田本家のお酒は体にやさしく馴染むような気がするのです。
寺田本家の日本酒は普通のスーパーでは扱っている場所が少ないので通販で買うのが確実だと思います。
おわりに
日本酒はコップに入れて飲むよりもお猪口で少しずつ飲んだ方が美味しく感じます。
飲み過ぎに注意して楽しみましょう。
何の気兼ねなしに街で飲める日が待ち遠しいですね。
基本的にビールが好きなのですがたまには日本酒も良いですね。